レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ
『ローランド』

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Illustrator : もりさわともひろ

「レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ」概要
■「レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ」について

「レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ」は「三千界のアバター」プラットフォーム化後初の新規のシリーズ
「レヴァナント・クロニクル」の続編ですが、
舞台となる地方が異なるため、前シリーズを知らない方でも問題なくお楽しみ頂けます。

また、種族や天賦、冒険者等級は「レヴァナント・クロニクル」と共有ですので、
「レヴァナント・クロニクル」を遊ばれていた方もそのままお楽しみ頂けます。
ただ、Ⅱでは新しい舞台「ローランド砂漠地方」に適したアバターと新ルール【機導】が、
Ⅲでは新しい舞台「ローランド内海地方」に適したアバターが実装されていますので、
そちらへアバターチェンジされると、より新シリーズをお楽しみ頂けます。

「三千界のアバター」のストーリーとの繋がりはありつつも、
当シリーズの舞台となるのは、これまでの三千界とは異なる次元に存在する世界となっています。

そのため高い独立性も持っており、
これまでの三千界のアバターを知らなくても支障なく遊ぶことができます。

・「三千界のアバター」をはじめとするクリエイティブRPGを既に遊んでいる方
・新たにクリエイティブRPGを遊びたい方


いずれの方でも楽しめますので、ぜひご参加ください

■「レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ」の要素

「レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ」では以下の要素があります。
基本的には「レヴァナント・クロニクル」と共通です。

・天賦
「レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ」では、PCは「天賦(ギフト)」と呼ばれる才能を得られます。
この天賦に応じて能力値にボーナスがつくことになります。
天賦にはレベルも存在し、レベルが上がるごとに能力値にかかるボーナスも増えます。

詳しくは「天賦」をご覧下さい。

・種族
「レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ」では、自身の種族を6つから選択可能です。
ローランドのアバターにチェンジ後、種族設定ページからご選択頂けます。
なお、ローランドのフェローをパートナー化した場合、
種族はフェローに設定されている種族がそのまま引き継がれます。

詳しくは「種族」をご覧下さい。
レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ」の世界
●秩序と希望の大陸ローランド

「レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ」の舞台となるのは、ローランドと呼ばれる大陸です。
ローランドは「人界」とも呼ばれ、その名の通り人族が暮らしています。
大陸は東西南北の四地方と、砂漠、内海を合わせた六つの地域に分けられています。
地域によって文化に差異があり、使われている技術にも開きがありますが、おおむね中~近世のヨーロッパを彷彿とさせるものとなっています。

古の聖戦において輝神オータスが邪悪なる魔神から勝ち取り、人族の領域として確保したのがローランドの起源です。
人族にとっての希望であり、混沌に陥らず、秩序ある地とすべく名付けられたと言われています。

しかしローランドは世界全体の約三分の一に過ぎず、残る三分の二は魔神を崇拝する魔族が支配する「魔界」となっています。
人界と魔界は「魔障壁」と呼ばれる魔力の壁で隔てられていますが、ローランドは魔界に囲まれているため、常に魔族の脅威に晒されているとも言えます。
一方、過去には魔王討伐のために人界から魔障壁を越えていった者もいますが、無事に帰ってこれた者はいません。

●人界の神話――輝神オータスと輝神教

遥か昔。
「竜の黄昏」と呼ばれる竜神たちの衝突により、旧世界は終わりを告げました。
やがて神なき世界に光が差し、光の下で様々な生命が生まれ、文明を築き上げました。
しかし光あるところに闇もまた生じます。
邪悪なる魔神は“力”によって人々を惑わし、世界に闇を広げていきました。
かの魔神に魅入られた者たちは魔族と呼ばれ、力によって人族を支配していきました。
そんな中、人族から一人の勇敢なる光の戦士が立ち上がります。
彼は種族の垣根を超え、人界の民を率いて魔族から人の世界を取り戻すべく戦いました。
『聖戦』と呼ばれるこの戦いで、光の戦士は魔神を封印。人族の領域を確保します。
彼は魔神と相討ちになりますが、その体は光となって世界に散りました。
人々は彼を、人族を救うべく人界に降臨した光の神であると考え、彼を神として祀りました。
この神が輝神オータスです。
彼は人界に闇に抗う力を遺していきました。それが神聖術呼ばれる奇跡の力です。

輝神オータスを人界の守護者として信じるのが輝神教です。
輝神教徒は人界の中でもヒューマンとエヴィアンの数が突出しており、エルフやドワーフでは少数です。

輝神教はローランドで強い影響力を持ちますが、教会の地位を盤石なものにしたのは、
約500年前に起こった「魔王祭」と呼ばれる大戦によってです。

●魔王祭――導かれし十英雄の登場

魔神が封印され、人界と魔界に隔てられた後も人族と魔族の戦いは続きました。
その中で最も大きなものが「魔王祭」です。
魔界には魔神の使徒である十三人の『魔王』がいますが、この魔王の過半数が同時に人界の各地方に出現。
ローランド全土が戦場となりました。
人界は文明が衰退するほどの打撃を受けたものの、最終的に魔王たちの撃退に成功しました。
この時、魔王を討伐した十人の戦士が「十英雄」です。

十英雄と呼ばれていますが、実際に活躍した者はもっと多く、地方によって十英雄の内訳は異なります。
彼らは「輝神オータスの導き」によってローランドを救うために現れたと教会が喧伝。
実際に十英雄の中には「違う世界の記憶を持つ者」がおり、これによってオータスの導きと英雄の伝説が各地に広まりました。
これがローランドで初めて確認された転生者ですが、英雄全員が転生者だったわけではないようです。

英雄の多くは国には属さず各地を旅する冒険者だったとされ、教会は大戦以後、冒険者の支援にも力を入れるようになりました。

●転生者と転移者

輝神オータスの導きにより、異世界で死した魂がローランドで生を受けた者。
それが転生者と呼ばれる者たちです。
転生者は前世の記憶と、オータスから与えられる天賦を持ち、幼少期から優れた能力を発揮する傾向にあります。
ただ、記憶の継承には個人差があり、完全に覚えている者もいれば、漠然とした記憶しかない者、全く覚えていなかったが突然思い出す者と様々です。

転生者の前世の世界は「地球」であり、例外はありません。
これは教会の高位聖職者によれば「特別な異能のない世界の住人だからこそ余計なものに染まっておらず、この世界の力の吸収が早い」ため、のようです。

一方で、少数ながらも輝神オータスの導きによらない転移者も存在します。
何らかの手段でローランドに転移してきた者であり、地球以外の異世界の出身とされています。
彼らは「異能のある世界」の住人であり、ローランドでも元の能力を持ちますが、世界が異なるせいか本領を発揮するのは難しいようです。
一説には魔界に由来する召喚儀式によって転移してきたと言われますが、詳細は不明です。

「三千界」からゲートを通じてローランドにやってきた「特異者」もまた、後者の転移者となります。

なお、転生者は特異者の適性が高く、ゲートを越えてホライゾンとローランドを行き来することができます。

●「三千界」との関係

ローランドはワールドホライゾンが存在する三千界とは異なる次元に存在しており、本来なら決して交わることはありませんでした。
ワールドホライゾンからは「裏世界」と呼ばれているものの一つであり、三千界の大世界の「アルテラ」と類似する点が多く存在することから、「裏アルテラ」と言われることがあります。
決定的な違いとして、

・六元素体系に基づく魔法が人界に存在しない
・魔王祭時点で銃器や機械技術が実用化されており、現存しているものも多い


の2点が挙げられます。
特に六元素体系はアルテラの根幹にあったもののため、雰囲気こそ近いものの、現時点ではほぼ別世界であると推定されます。

●ローランドの魔法

人界における魔法は、基本的に「神聖術」を指します。
また、精霊との契約によって行使できる「精霊魔法」も存在しますが、あまり認知されていません。

一方、魔族の使う魔法には様々な術式があり、攻撃から呪いに至るまでバリエーションが豊富です。
人界では魔王祭の時期に、魔族の魔法を人族が使うための魔導具が多く造られました。
しかし技術の大部分は失われてしまったため新造は困難で、多くは貴重品として高値で取引されています。

●輝神と魔神の加護

ローランドにおいて人界の民には輝神の、魔界の民には魔神の加護が働いています。
輝神の加護は人族に等しく授けられていますが、それほど強いものではありません。
しかし加護があるからこそ神聖術による治癒や強化が十全な効果を発揮するとされています。

一方、魔神の加護は不可視の防御膜のようなものであり、強力なものになると並の力では傷一つつけることができません。
人族とは違い、加護の強さは魔族の位が高いほど強くなっており、魔物や下級魔族は弱く、上級魔族や魔物の中でも“超獣”と呼ばれる大型種は非常に強力です。
これを破るには「加護破り」の神聖術や、教会の洗礼を受けた英雄装備やそれに準じる道具が必要となります。
また、輝神と魔神による『聖戦』より古い時代から存在する精霊や竜族に由来する力も加護の影響を受け難くなっていますが、使い手が少ないため知る者は少ないようです。
加護は一度破れるとしばらくの間は働かず、通常の攻撃手段も通用するようになります。

なお、ローランドの外から持ち込まれた道具には一切の加護が備わらないため、輝神・魔神問わず加護を持つ者に有効打を与えられないことが判明しています。

●魔物(モンスター)と魔族

ローランドの人族にとっての天敵が、魔物と魔族です。
魔物は大きく、人界の動植物が魔界の魔力に当てられ変異したものと、魔界に生息する生物の二つに分けられます。
戦う力を持たない人々にとっては脅威ですが、冒険者にとっては報酬を得るための格好の獲物でもあります。
ただし弱い魔物であっても、油断すれば冒険者といえど命を落とすことに変わりはありません。

魔族は魔界に暮らす住人たちです。
人族からは「理性を持たない野蛮で危険な怪物」とみなされており、下級とされるゴブリンであっても、駆け出しの冒険者には荷が重い存在として知られています。
とはいえ知能は人族並に持っており、魔界の下級種族は独自の言語で意思疎通を行っています。

高位になると強大な魔力を持つのはもちろん、人界の言語を話すことができる者もいます。
ダークエルフや魔人が知られており、「魔王祭」の時は魔王の側近として人族を大いに苦しめました。

なお、高位魔族の中には大戦後、人界にとどまり、密かに人族と友誼を結んで暮らしている者もいます。

魔族の頂点に立つのが、十三人の魔王です。
魔物と魔族

Illustrator : よしやん / ひゅの / ココ

●魔王

魔神の使徒であり、魔界の支配者である魔族の頂点です。
全部で十三人いることから「十三魔王」とも呼ばれ、絶大な力を持つ不死の存在とされています。
とはいえ殺す方法がないわけではなく、顔ぶれは聖戦、魔王祭を経て変わっています。
魔王は相互不干渉の関係にあり、基本的に魔王同士で協力も敵対もしない、とされています。
考え方も様々で、積極的に人界を滅ぼそうとする者、人族と仲良くしようと人族に擬態して遊びに来ている者、
魔王祭での敗北にショックを受け、野生に帰った者、人界魔界に関係なく、ただ「最強を目指す」力の求道者などがいます。
しかし魔神が復活した場合は、十三人全員が魔神の下に集う、と言われており、人界にとっての最大の脅威に変わりありません。
魔王ヴェイロン

Illustrator : 岸本真夜

●執行官

輝神教会が擁する“人界の切り札”であり、調停者。それが執行官と呼ばれる者たちです。
基本的には対処すべき事態が発生した際に教会の総本山であるウェール教国から各地域に派遣されますが、
身分を隠して教会のいち修道士としてその地域に馴染んでいる場合もあります。
執行官にはコードナンバーと“聖者”の称号が与えられ、専用武装の種別と併せて「(武器)の聖者」とも呼ばれます。
冒険者だけでは対処が困難な非常事態の際、脅威を排除するのが主な仕事ですが、
執行対象は「人界を脅かす存在」であるため、魔族に限らず力を持ち過ぎた人族を裁く事もあります。
基本的には信仰心が篤く、かつ“英雄”に匹敵する力を持つ者でなければなれませんが、稀に例外もあります。
執行官のコードナンバーは1~12が確認されているため、12人いるとされています。

※左から“杖の聖者”アガサ(スリー)、“剣の聖者”リク(ワン)、
“鎖の聖者”ペトラ(シックス)、“砲の聖者”リアナ(イレブン)。
執行官

Illustrator : ひゅの / 岸本真夜

ローランド砂漠地方
ローランド砂漠地方

Illustrator : もりさわともひろ

ローランドの六つの地域のうち、広大な「サブラ砂漠」が大部分を占めているのが砂漠地方です。
南部はネプティア内海に接しており、
輝神教会の総本山であるウェール教国から認可を受けた船は内海地方に入る事が可能となっています。
地域間には“断絶の境界”と呼ばれる往来を妨げる力が働いており、
それを突破する手段がなければただでは済みません。
このため、ローランドでは地域ごとに文化が大きく異なっており、それぞれで独自の技術が発達しています。

砂漠地方の西部は機械族の領域となっており、魔王ナイトロードが彼らの主となってからは、
『機械帝国(マキアスライヒ)』を称しています。

砂漠地方はかつてヴュステラント大公国という国がほぼ全域を支配していましたが、
大公の支配力が弱まると各地を預かる公主が独立し、複数の小国と自治領に分割されました。
その後、機械族の不穏な動きから魔王再来を予期し、連合を組むこととなりました。
それによって誕生したのが現在の「ヴュステラント連合国」です。

しかし連合に加わってない小国、自治体も多く、サブラ砂漠には無主地となっている領域も少なくありません。
また、サブラ砂漠の下には魔王祭やそれ以前の時代の遺跡が多数眠っており、
一攫千金を夢見る冒険者もいます。

★砂船
砂船

Illustrator : 今里浬

砂船は砂漠地方を象徴する乗り物です。
“砂の海を泳ぐ船”であることが名前の由来ですが、実際には船ではなく、
砂漠に敷かれたレールを走る鉄道列車です。
現地の人々は船と呼んでいるものの、転生者の多くには「ディーゼル機関車」に映る外観となっています。
ただし動力機関は機械技術と魔導技術を融合したものであり、地球の列車とは見た目以外別物です。

砂船は500年前の魔王祭の時、機械族が占領地に整備したものが前身で、
戦後に人界側に下った機械族から技術提供を受け、人族が使うようになったとされています。

砂漠地方では大戦期の技術が失われず、現在も引き継がれているものがありませんが、
砂船の基幹部分は人族の理解と技術の範疇を超えており、製造できなくなっています。
このため、整備できずに失われた船や航路もあり、砂船では行けない場所も存在します。

ただし徒歩での移動に比べ格段に安全かつ速いため、冒険者を含め砂漠の人々に欠かせないものとなっています。

★機械族(マキア)
機械族

Illustrator : ひゅの / クロジ / 今里浬

名前の通り、機械仕掛けの身体を持つ種族です。
その起源は古く、輝神オータスと魔神の戦いである『聖戦』まで遡ります。
熱の魔王シグマが一体のゴーレムを作り、それを知の魔王イスレロが奉仕種族として進化させたことで、
最初の個体――機械族の女王が生まれました。
機械族には等級が存在しますが、女王が直々に製造する「上位個体(ハイエンド)」と、
工場等で大量生産される「下位個体(ローエンド)」に分かれます。
女王は世界が人界と魔界に分かれる前から存在することから、自らを十三魔王と対等であると認識して、
創造主である二人の魔王に対してもその態度を貫いています。
最下級の個体は命令に従うだけの人形でゴブリンにも顎で使われますが、
上位個体は高い知性と強固な自我を持ち、上級魔族とも渡り合えます。
また、等級に関わらず非常に高い魔法耐性と頑強な体を有しており、並の攻撃ではダメージを与える事が困難です。
人族からは魔族の一種族に見られていますが厳密には異なり、仕える主は人族・魔族を問いません。

●ヴュステラント連合国

ヴュステラント大公国を前身とし、一度分裂した国家が連合体として再構成されたことで誕生した国です。
構成国の首脳が集う連合議会での合議制が取られていますが、
連合議会議長が実質的な最高指導者として連合を動かしているのが実情です。
魔王祭後、緩やかな協力関係にあった機械族に対するスタンスが各国で大きく異なりますが、
建国からは融和路線が取られています。
しかし機械族の統率者であり人族との協調を続けてきた“紫炎の剣”リーラの失踪、
時をほぼ同じくする魔王ナイトロードの出現によって機械族が魔王に与したため、
国内からの機械族完全排除を主張する排斥派が勢力を拡大しつつあります。

★連合首都ザンテンブルク
連合首都ザンテンブルク

Illustrator : 今里浬

ヴュステラント連合国の首都であると同時に、ザンテンブルク市国という国家でもある都市です。
大公国時代から砂漠地方で最も発展した都市であり、機械と魔導の融合である【機導】の最先端です。
砂漠地方の冒険者の多くはこの大都市を拠点に、砂船で各地に赴き依頼をこなしています。

「レヴァナント・クロニクルⅡ」開始時点での市長はグスタフ・クラインという人物で、
連合議会議長も務めています。
グスタフ・クライン

Illustrator : ひゅの

ローランド内海地方
ローランド内海地方

Illustrator : もりさわともひろ

ローランドの六つの地域のうち、ネプティア内海一帯が内海地方と呼ばれています。
大陸全図では何もないように見えますが、内海は輝神教会の総本山である「ウェール教国」の領土となっており、
複数の人工島が浮かんでいます。
島々は結界で守られており、ウェール教国の住人、あるいは教国から入国許可を得た者でなければ入る事ができません。
内海は砂漠、南部、東部地方と接していますが、“断絶の境界”により地域間の往来が困難になっています。
ウェール教国の加護があればこれを突破できるものの、与えられているのはほんの一握りの人々となります。

教国が輝神教会の総本山であることは大陸全土に知られていますが、教国の風土や文化を知る者はほとんどおらず、
縁のある者によって断片的に語られるのみです。
教国の聖職者は守秘義務があるのか、詳細に話すことはほとんどありません。

敬虔な輝神教徒は神秘的な聖地と見なしていますが、教会の膝元ということもあり、
冒険者の中には「ある意味では人界で最も危険な地域」と忌避している者も少なからずいます。

●ウェール教国

輝神教の総本山である宗教国家です。
前身を含めれば歴史は古く、輝神オータスと魔神の戦いである『聖戦』の終結直後まで遡ります。
当時の人々は人界の英雄であるオータスを神として祀りましたが、その中心人物の一人が“真白の聖女”シルヴァーナです。
彼女はオータスの遺した力を神聖術として体系化し、輝神教の基礎を創り上げました。
その後輝神教の信徒は伝道者となって大陸中に散り、布教していきました。
現在のような強い影響力を持つようになったのは人族と魔族の大戦である「魔王祭」の時からです。
魔族の侵攻に対抗すべく、大陸各地から敬虔な輝神教徒が“聖地”に集いました。
この時、正式な国家としての「ウェール教国」が誕生します。

教国は人族の中から“英雄”を見出し、彼らを支援。最終的に魔王たちの撃退に成功します。
しかし完全に滅ぼせたわけではなく、魔王の一体である“再生の魔王”アルファオメガは教国を標的とし、
周期的に出現するようになりました。
教国は魔王祭後、自我を失い“災害”となったアルファオメガとの戦いを続けており、
退けては数年から十数年単位の仮初の平和を得、その間に次の襲撃に備える、という事を繰り返しています。
ウェール教国はオータスの加護と神聖術に基づく独自の高度な文明を築いていますが、
軍事力の大部分はアルファオメガとの戦いに集約されています。

また聖府が国政を、教皇庁が輝神教会の取りまとめを行っていますが、
両者は教義や冒険者の扱い等を巡って対立する事が珍しくありません。

★異端の島
異端の島

Illustrator : 白黒橙 / 影昊 / 橘知怜 / ぺいゆ

ウェール教国領において唯一、結界による守りが存在していない島です。
内海に浮かぶ人工島とは異なる、魔王祭以前から存在する天然の島であり、輝神教会から異端認定された者や、
人族の重罪人だが様々な理由で殺すことができない者の流刑地となっています。
教会が危険視する罪人が暮らす島である事から無秩序な危険地帯という印象を受けますが、
実際は理性的で概ね平穏な場所となっています。
秩序が保たれている理由は『四大長(しだいちょう)』という四人のまとめ役の存在が大きいです。
ヒューマンのピオーニ、エルフのペルトリカ、エヴィアンのサチェル、ファーリーのスフィーと種族もバラバラで、
各々の実力も高い事から一見すると凄腕の冒険者パーティのようにも見えます。
多くの者が彼らに従っている一方、リーダー面が気に食わないと反発する者もおり、
そういった者たちが集まっているところは島の中でも危険な場所となっています。
島には教会の秘密が眠っているという噂もありますが、島の住人でそれらしきものを発見できた者はいないため、
真に受けている者はほとんどいません。

★“再生の魔王”アルファオメガ

魔族の頂点である「十三魔王」の一角で、二つ名の通り“再生”の理を司る魔王です。
異形の巨体を誇り、最大の魔王とも評された存在ですが、500年前の時点では知性も理性もありました。
しかし魔王祭で敗北し、再生の権能を制御できなくなり暴走。
自我を喪失し、不死の体のみが人界で破壊を行っています。
過去、アルファオメガの“核”を破壊しようと何度も試みられましたが、それに触れた者は体に取り込まれ、
新たなアルファオメガの核となってしまう事が分かりました。
さらに、こうして再生されたアルファオメガは、前の核の時よりも強化されてしまいます。
教国は「殺さず退かせる」事でアルファオメガの強化を阻止していますが、暴走する再生の理を止める手立てはなく、
戦いの終わりは見えません。
退かせることができても被害は大きく、近年は他地域の有力な冒険者を招き、戦力に組み込んでいます。

★神機

巨体で空を駆るアルファオメガに対抗するために開発された人型機動兵器、それが神機(しんき)です。
ウェール教国では「輝神オータスが人界の民に授けた“鎧”であり、神の器」という触れ込みになっており、
オータスの力そのものが宿っているとされています。

厳密な意味での神機は「七色(しちしき)」と呼ばれる七機のみですが、
それらを元にした量産型も広義の神機として扱われています。
神機のパイロットである操者は機士(ブレスト)と呼ばれ、七色の操者は“神性機士”と特別視されています。

また機士と神機を繋ぎ、両者の力を最大限に引き出す存在として、見者(プロフェット)がいます。
見者はメカニックとオペレーターを兼ねた者であり、専門の神聖術によって神機と機士を支援します。
七色の見者は、教会の準最高位職である七聖女が担っています。

なお、七色は機体・機士・見者の三者の力が適合していなければ起動しないため、
教国の歴史上で七機全てが同時に出撃した事はありません。
ただ、その中でも稼働率が高く安定して適合者が見出されているのが、アルビオンとルーベルの二機となっています。
このため、この二機をベースとした量産型が最も多く配備されています。
アルビオン

Illustrator : MUZY


ルーベル

Illustrator : 柿坂八鹿


冒険者
●冒険者について

人界では国や地域の枠を超え、教会が強い影響力を持っています。
教会は信仰の場であると同時に、冒険者たちを管理する『冒険者ギルド』の顔も持っています。
とはいえ冒険者を縛るものではなく、身元の保証と依頼の仲介・斡旋を行う程度のものとなっています。

冒険者は主に魔物(モンスター)や野盗といった人界の民を苦しめるものに対処する傭兵という扱いですが、
依頼の内容には家畜の世話や収穫の手伝いなど、人々の生活に密着したものもあり、一種の便利屋でもあります。
教会の総本山はウェール教国ですが、各地の教会はほぼ独立して運営されているため、本国の影響はそれほど大きくありません。
しかし等級の高い冒険者は社会的にも信用できる者として、本国にも名が届くことになります。

なお、教会への冒険者登録は入信とは別のため、特に信仰していなくても身分を得るために登録している者は少なくありません。

★冒険者の等級

冒険者登録すると名前が刻印された認識票が支給されます。
これが冒険者としての身元を保証するものとなり、常時身に着けておくことを推奨されます。
これは死亡した時の身元確認にも用いられるためです。

冒険者には等級があり、認識票の色で識別されます。
等級は十段階となっており、上から黒、白銀、黄金、赤銅、紅、紫、蒼、緑、橙、白なっています。
登録時は基本的に「白」から始まります。
等級は冒険者としての成果を積むことで上がります。

ただしこのうち黒は歴史に名を残した英雄に与えられる名誉等級と考えられており、
「生きている者」の最高位は白銀と言われています。
その白銀も英雄に準じる「教会の切り札」であるため、在野の冒険者にとっての実質的な上限は第三位の黄金となっています。

●冒険者等級の上げ方

冒険者等級の上げ方や等級ごとの特典につきましては、
『冒険者等級(レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ)』をご覧ください。

>>『冒険者等級(レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ)』はこちら
砂漠地方の特殊ルール
●【機導】

『レヴァナント・クロニクルⅡ』の舞台となる砂漠地方では、
機械と魔法技術の融合である【機導】と呼ばれる技術が用いられています。
機導は魔族が用いる魔法を人族が使うために編み出されたものであり、
魔王祭の後、敵であった機械族の技術を取り入れることで確立されました。
北部地方では魔導具の製造技術が失われており新造が困難でしたが、
砂漠地方では大量生産こそできないものの、技術の引き継ぎと発展により、広く普及しています。

機導は「機導武装」に機導式と呼ばれる術式を刻んだ魔石「コア・クリスタル」を搭載することで、
使用することになります。
コア・クリスタルの術式は機導武装を通して個々に発動するだけでなく、複数同時に発動することも可能です。
これにより詠唱が必要なく短時間で術式を発動できるだけでなく、
魔族の中にも使い手の少ない複合魔法を、疑似的にではあるものの、簡易に行使できるようになっています。

【機導】は砂漠地方の「機導使い」のグループに属するアバターをメインアバターに設定している時に使用可能です。

★機導武装

機導武装は「コア・クリスタル」を搭載することが可能なアイテムで、「機装:○○」と表記されます。
機装の多くはコア・クリスタルがなくても通常のアイテムとして使用が可能ですが、
装備に独自の機能がある場合、それを解放するためにはコア・クリスタルが必要となります。

機装はアバターによってメインで運用するものが異なり、

・ヴァンガード:武器
・ウォーロック:魔器
・エンジニア:防具(乗り物含む)


となっています。
※対応する装備種別の機装だけしか使えない、というわけではありません。

なお、機装には耐久度があり、コア・クリスタルやそれに組み込む術式は、
装備と同等のレベルか、それ以下であることが推奨されます。
装備よりも著しく高い場合、負荷によって「機導武装が使用不可能になる」ということもあり得ます。
コア・クリスタルが壊れても機装が無事なら行動自体は可能なことも多いですが、
機装が壊れるとそれが困難になるためご注意下さい。

★コア・クリスタル

コア・クリスタルは最大4つの術式(スキル)を組み込むことのできる魔石で、
アイテム名では「CC:××」と表記されます。
CCには様々な種類があり、各々でスキルとの相性も変わってきます。
こちらも機装同様、CCの強度はレベルに比例して高くなるため、
性能が低いCCに高度な術式を組み込んだ場合、
CCが負荷に耐えきれなくなってしまう事があります。
CCが破損しても機装が無事であれば行動自体は可能なことが多いものの、
機導使いの大半は四つ組み込むことはせず、持ち前の技能と併用することでリスクの低減を図っています。

なお、高性能な機装とCCが揃いさえすれば、強力な術式を4つ組み込んでも運用可能です。

CCは【グッズ】枠のアイテムとして存在しますが、原則として一つの機装には一つのCCのみが搭載できます。

★機導式

機導式は、CCに組み込むことのできる術式(スキル)です。
機導式はコア・クリスタルがなければ装備することができません。

機導式は多くの場合それ単体でも術式として成立しますが、
装備しているすべての機導式を掛け合わせ、効果を同時に発動することができます。

例えば、ウォーロックが

「機導式【火炎Ⅰ】」
「機導式【旋風Ⅰ】」


という火と風を起こす術式をセットしている時、
二つの属性を持つ火炎旋風を起こすことが可能です。
例では二つの術式を合わせた名称としていますが、オリジナルの名称や解説を設定する事も可能です。

また、発動する機導式は機装の持つ能力によって強化されたり、さらに特殊な効果が発生する事もあります。

ただし、単体で通常のスキルとして使用する場合は解説に書いてある以上の効果はなく、
一部の例外を除き機装による影響もない場合がほとんどです。

★機導武装のユニーク化

【機導】には、

・機導武装
・コア・クリスタル
・機導式


の三つが必要となりますが、術式の出力元となる機導武装(機装)のユニーク化を推奨します。
機導の命名には「アイテムユニーク」を使用します。

ユニーク名称として「機導の名称」
ユニーク解説として「搭載するコア・クリスタルと機導式、アレンジした機装の内容」

を明記して下さい。
書き方は自由ですが、組み合わせがひと目で分かるようになっていると良いでしょう。
搭載しているものが分からない場合、シナリオで効果が発揮されない場合がございます。

なお、ユニーク解説は「自由設定」「アバター設定」に準ずる扱いであることは通常のユニークに関するルールと変わりません。
名前とどのような能力が組み込まれているかは、できる限り分かりやすくしておきましょう。

例)
元アイテム名(機装):機装:テクノスタッフ
ユニーク名称:スタッフオブメテオライト
ユニーク解説:
 「機装:テクノスタッフ」+「CC:ニュートラル・コア」+「機導式【火炎Ⅰ】」+「機導式【破防Ⅰ】」+「機導式【硬化Ⅰ】」
 術式の精緻な操作に長けたテクノスタッフで、対機械族用攻撃術式「メテオフレイム」を行使できるようにした物。
 発生させた火を凝固させ、シールド破壊能力を持つ火炎弾として放つ。


■【機導】に関する注意事項

【機導】はその性質上、組み合わせるアイテムとスキルが正しく装備されていない場合は効果が発揮されなかったり、その一部だけの採用となる場合があります。
以下のような状況にお気を付けいただき、アクション送信を行ってください。


×コア・クリスタル、機導式を装備していない/機導武装のユニーク解説の組み合わせと装備が異なっている。
機導武装を装備していても、コア・クリスタルや機導式のスキルを装備していなければ、【機導】を使用することはできません。
また、ユニーク内容の組み合わせとアクション投稿時の構成が一致しない場合も同様となります。

×ユニーク設定が装備しているアイテム・スキルで説明ができない。
装備している【機導】の内容が、組み合わせるアイテム・スキルの内容を大きく逸脱している、
またはまったく関係ない内容であった場合、【機導】は一部ないし全て不採用となる場合があります。
この判定は、シナリオの状況・展開に応じて変動する場合があります。
また、この判定に関してのお問い合わせには運営チームは原則としてお答えできませんのでご了承ください。

△装備している機導武装より、コア・クリスタルや機導式の装備可能レベルが著しく高い。
機導武装とコア・クリスタルには耐久度が設定されています。
レベルが低い装備に高レベルのコア・クリスタルや機導式を合わせられない、ということはありませんが、
レベルが高いほど負荷は大きくなるため、シナリオ内での損壊リスクが高くなります。
高レベルの装備に、それより低いレベルのコア・クリスタルと機導式を組み合わせることに問題はありません。

△【機導】の名称や内容が不明瞭である。
【機導】のユニーク名称・ユニーク解説が解釈困難である場合、その【機導】は不採用となり、機導武装のみで実行可能な範囲での描写となる場合があります。
また、ユニーク解説はあくまで「自由設定」「アバター設定」に準ずる扱いとなり、そのすべての採用は保証されるものではありません。

△機導武装とコア・クリスタルの両方をユニーク化する。
コア・クリスタルをユニーク化して組み込む機導式と発動する術式を記載し、
機導武装には機導武装の内容とユニーク化したコア・クリスタルの二つを記載する、という形でも問題ございません。
ただし機導武装をユニーク化せず、コア・クリスタル側に【機導】の内容をまとめるのは非推奨です。

★機導武装を二つ装備した時の扱いについて

片手装備、あるいは片手装備と防具とで二つの【機導】を設定することは可能ですが、
その場合、コア・クリスタルと組み込む機導式は二つの【機導】で共通のものとなります。
ただし、コア・クリスタルを二つ装備していれば、別々の組み合わせの【機導】を設定することができます。

設定自体は可能なものの、同時に使いこなすには対応するペナルティ軽減スキル等が必要となります。
内海地方の特殊ルール
●神機の通信について

神機に搭乗しているブレストとそれを支援するプロフェットは、通信機器のアイテムがなくても通信による会話が可能です。
なお、神聖術によって繋がっているため多少は盗聴・妨害から守られているものの、気休め程度です。
アイテム・スキルなしの場合、精神系の強力な術の使い手のような者には割り込まれる可能性があります。

ただしこの効果はブレストが神機に搭乗している時に限り、生身の相手に対しては通信系のアイテムやスキルが必要となります。
基本的にはブレストとプロフェットの一対一ですが、教国(NPCの現場担当者)からは、
ブレスト・プロフェットへの一斉通信が可能となっています。
ローランドのプライベートシナリオ(砂漠地方)
「レヴァナント・クロニクルⅡ」におけるローランドのプライベートシナリオは、
ローランド砂漠地方が舞台となります。
基本的にはザンテンブルクの教会(冒険者ギルド)で依頼を受け、各地に向かうことになります。
それらの依頼には以下のようなものがあるかも知れません。

・魔物退治の依頼
・盗賊などからの砂船の護衛
・機械族の「変異個体」の調査
・サブラ砂漠の遺跡の探索
・機導式の研究資料探し
・コア・クリスタルの素材となる魔石の採掘
・機導武装の整備の手伝い
イラスト関連情報
レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲで想定される、以下の描写は基本レギュレーションで描写可能です。

●機導使いの機導武装(レヴァナント・クロニクルⅡ)
「機導武装」は、イラスト描写上でキャラクターより巨大なものでなければ基本レギュレーションの範疇として扱います。
しかしながら、構造が複雑なものについては、エクステンドレギュレーションでのご注文を推奨とさせていただきます。

また【機導】を実行している状況を想定したの光やオーラ、炎などのエフェクトが含まれるものについては、構造や大きさに関わらずエクステンドレギュレーションとなります。

●神機(レヴァナント・クロニクルⅢ)
シンプルな形状の「神機」は基本レギュレーションで描写可能です。
しかしながら、「神機」は構造が複雑になりやすいため、エクステンドレギュレーションでのご注文を推奨とさせていただきます。
また、キャラクターが別途描写されているもの(顔のみ出す場合を含む)についてはエクステンドレギュレーションのみの対応となります。
「レヴァナント・クロニクルⅡ・Ⅲ」FAQ(2024/1/19更新)
【レヴァナント・クロニクルⅡ】
1.「レヴァナント・クロニクルⅡ」でのローランドのアバターは使用できますか?
1.使用可能です。
2.「レヴァナント・クロニクル」以外で始めたキャラクターでも活動できますか?
2.活動できます。ローランド以外で始めた方は異世界から来た転移者となります。
3.【機導】を使うには「機導武装」「コア・クリスタル」「機導式」が必要となりますが、
 アイテムユニークは「コア・クリスタル」の方だけでもよろしいのでしょうか?
3.いいえ。ユニーク化は「機導武装」で行うようお願いします。
 なお、「【機導】に関する注意事項」の通り、【機導】の内容が明確に伝わるようになっていれば、
 「コア・クリスタル」も併せてユニーク化しても構いません。
4.機導武装(機装)でもエレメンタリストの精霊剣のようなスキルは使用できますか?
4.使用可能です。ただしアイテムによっては使用不可と明記されている場合があります。
4.機導武装(機装)でもエレメンタリストの精霊剣のようなスキルは使用できますか?
4.使用可能です。ただしアイテムによっては使用不可と明記されている場合があります。

【レヴァナント・クロニクルⅢ】
5.神機同士の通信にアイテムは必要ですか?
5.いいえ。神機同士の通信にアイテムは必要ありません。ただし、新機の搭乗しないていない場合、通信機類のアイテムなどが必要になります。
6.神機から神機・プロフェット以外への通信は可能ですか?
6.通信機類のアイテムを装備している相手に対してであれば可能です。
7.プロフェットから神機以外との通信の場合、双方が通信機類のアイテムを装備している必要がある、ということでしょうか?
7.はい。例外的にプロフェット同士であれば生身であっても通信機器類のアイテムがなくても会話が可能です。
 ただしアイテム・スキルなしでの盗聴・干渉リスクは神機に対してと同程度となります。
8.エレメンタリストのスキル「エレメンタルポゼッション」はシナリオにおいて種族「精霊」のLCのアイテム・スキルも使用可能となりますが、LCのメインアバターがブレストで神機を装備している場合、神機も問題なく運用可能なのでしょうか?
8.いいえ。憑依される側(エレメンタルポゼッション装備者)のアバターで判定されるため、基本的には運用不可となります。
憑依される側のサブアバターがブレストであれば運用可能ですが、その場合性能は本来の半分以下となります。