カルディネア『新約カルディネアの神竜』ワールドガイド
『カルディネア』

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Illustrator : もりさわともひろ

「新約カルディネアの神竜」概要
■「新約カルディネアの神竜」について

「新約カルディネアの神竜」は「三千界のアバター」プラットフォーム化後6番目の新規のシリーズです。

当シリーズの舞台となるのは、これまでの三千界とは異なる次元に存在する世界となっています。

そのため高い独立性も持っており、
これまでの三千界のアバターを知らなくても、支障なく遊ぶことができます。

・「三千界のアバター」をはじめとするクリエイティブRPGを既に遊んでいる方
・新たにクリエイティブRPGを遊びたい方


いずれの方でも楽しめますので、ぜひご参加ください。

■「新約カルディネアの神竜」の要素

「新約カルディネアの神竜」には以下の要素があります。

・種族
「新約カルディネアの神竜」では、PCは

「人間」「レグルタ人」「ドワーフ」「エルフ」「ハーフヴァルキリー」「ハーフスヴァルト」「ラオプティーア」

の中から好きな種族になることができます。
カルディネアのアバターにチェンジ後、種族設定ページからご選択頂けます。
この種族に応じて能力値にボーナスがつき、種族によっては専用のスキルやアイテムが存在します。
なお、カルディネアのフェローをパートナー化した場合、種族はフェローに設定されている種族がそのまま引き継がれます。
その場合も種族設定ページからご選択頂く必要がございます。
種族はアイテムによって変更可能です。
各種族の詳細は「種族(新約カルディネアの神竜)」をご参照ください。

・出身地
「新約カルディネアの神竜」では、PCは自分の「出身地」を

「ソヴェンナ」「エルツベルム」「フェゼルシア」「サンエイム」「ノイエ・ゴルドバール」
「神聖セレスティア皇国」「出身地不明」


の中から選ぶことができます。
出身地は一度決定すると変更することはできません(決定後1週間以内であれば修正が可能です)

・守護星印
守護星印は1000年前に、カルディネアの地で戦った冒険者たちの「意志を継ぐ者」の左手の甲に現れる印です。
パブリックシナリオに参加し、活躍すると現れるようで、この守護星印に応じて、能力値にボーナスがつきます。

・領土
「軍事」シナリオで戦功を挙げると、領土を賜る場合があります。
賜った領土は与えた者の地域名が先頭に付き、〇〇領とPCの苗字がつきます。
また、賜った領地に応じて爵位が与えられ、「軍事」シナリオでは総合戦闘力が増えます。
領地の詳細は「領土(新約カルディネアの神竜)」をご参照ください。
「カルディネアの神竜」シリーズについて
「新約カルディネアの神竜」は、
1996年にかつてのホビー・データ社により開催されたPBMシリーズ「カルディネアの神竜」の世界観をもとにしたPBWです。
その後も多くのシリーズがリリースされた、ファンタジー年代記(クロニクル)RPGです。
シリーズの多くの作品で原作・グランドマスターを務めた御堂はづき氏原案・監修のもと、
「新約」という新たに切り口で展開されます。
カルディネアの神竜を知らない方でも楽しめる、独立した作品となっております。奮ってご参加下さい。

なお「新約カルディネアの神竜」の運営期間は2023年3月までを予定しております。
リリーススケジュールの予定は以下の通りとなっております。

・冒険パブリックシナリオ:前編全4回、後編全4回
・軍事パブリックシナリオ:前編全4回、後編全4回
・遺跡探検パブリックシナリオ(冒険):全2~4回
・都市開発パブリックシナリオ(軍事):全2~4回
・フェローパック


その他、「新約カルディネアの神竜」の一人用バストアップ、もしくは全身カットをお持ちの方に

・エスターシャが突撃取材! PCインタビュー(仮)
※インタビュー対象はランダムとさせて頂きます。
 お答えいただくと粗品(「エスターシャのお守り」の予定)をプレゼント!


を予定しております。お楽しみに!

マニュアル&情報誌
「新約カルディネアの神竜」の世界
●“神竜の加護”を失い始めた千年王国リュクセール

舞台となるリュクセール王国は、カルディネア=世界の中心と呼ばれる国です。
かつて、4兄弟による王位継承争乱に端を発し、近隣諸国の侵攻といった動乱が続きましたが、
1000年前に創造神“神竜”との間に結ばれた契約により、リュクセールは神竜の加護によって守られました。
以降1000年間平穏を保ち、千年王国としてその名を世界に轟かせていました。

しかし、神竜の加護はその力を失い始め、リュクセールに再び戦乱の時代が訪れようとしています。
時代は新たな変革者を求めています。

未知の財宝を手に入れて世界にその名を轟かせるのか、
一介の傭兵から大軍を率いる将へと上り詰めるのか、
それはあなたなの行動(アクション)次第です!

●リュクセール王国

神竜の加護を受けた英雄王ディグランツによってその礎を造られた王国です。
気候は全般的に穏やかで暮らしやすいですが、
北部の氷原地帯は寒く、中央の山岳地帯は人を寄せ付けないほどに険しいなど、
地域によって変化に富んだ風土となっています。
西部や南部の平原は有数の穀倉地帯で、リュクセールの人々の食卓を支えています。

人々の生活様式はほぼ中世ヨーロッパの文化レベルで、国民の大半は農民や漁民です。
それらを領地ごとに統治する貴族・諸侯がおり、彼らはリュクセール国王に仕えています。

魔法は存在しますが、使えるのは「探究者」と呼ばれる魔法使いや僧侶たちで、
人々はその存在は知っているものの使用できません。
★リュクセール王国の政治制度

立法権を有する国王が召集する、各地の有力貴族たちで構成される議会があり、
議会によって審議された法案等は国王の裁可によって確定します。
議会は、議会員である当主、もしくは当主が委任した代理人が出席することができます。
国王を補佐し、国政を執り行う宰相が任命され、国王への権力の集中は制限されています。
貴族たちの領内においては法律は共通ですが、税率や量刑は領主の裁量となっています。
また領主は自身の配下や兵を持ち、領内の治安維持に努めています。
ユーフォリア

Illustrator : 羊毛兎

●ソヴェンナ
ノーボス平原に位置するリュクセール王国の首都です。
行政府、立法府(議会)があり、リュクセールの政治機構の中枢です。

議会員である貴族たちの別宅が並ぶ貴族たちの住まう区画、
商工業が行われ市民たちが暮らす区画、
内壁を挟んで王直属の軍が駐屯する軍務区画に分けられ、
区画整備が行き届いた美しい街並みで知られています。
また、国王が滞在するための離宮もあります。

リュクセール王国は議会制を採っているため、国王の権力が制限されていることから、
ソヴェンナに住まう人々は、表向きは「中立」を表明しています。
ただ、国王ラブセン16世が急逝し、宰相カシウスが実権を握り始めると、
彼を後ろ盾に持つ「エイブラム王派」が増えてきています。
大公カシウス

Illustrator : 村埜

●ナイトアカデミー
首都ソヴェンナの軍務区画にある騎士養成校です。
貴族の子息子女が通っていますが、中には商人の子や王国から支援を受けた庶民の子が通っています。
寮生活となっており、衣食住、全てがナイトアカデミー内で賄わられています。
飛び級制度もあることから、14歳の貴族令嬢と50歳の庶民が同じ教室で学ぶということもあります。

ナイトアカデミーを卒業することはリュクセール王国における社会的地位の一つであり、
卒業後は騎士や近衛騎士など、貴族や王家に仕える進路が約束されています。
また、そういった進路を選ばず、商人や学者、文化人を目指す者も少なくありません。
中にはエルツベルム魔導学院への編入を希望する者、その逆に編入してくる者もいます。

現学長はジェイムズ・レノン。フェゼルシア公爵ウォーレス・レノンの弟で、ラブセン15、16世に仕えた近衛騎士団元団長です。
貴族らしからぬ現場の叩き上げであり、厳しいことで知られていますが、生徒一人一人の名前を全て覚えているなど教育熱心でもあります。
ジェイムズはラブセン16世に仕えていたことから、彼自身は「ユーフォリア派」で宰相カシウスに目の敵にされていますが、
入学したからといって必ずしもユーフォリア王女の支持しなければならない、ということはありません。
ナイトアカデミーは政治機関ではないため、個人の意見は尊重されます。
ジェイムズ・レイン

Illustrator : セクマッオ

●エルツベルム
リュクセール王国の王都です。
肥沃なフルム平原からの農産物、スタガルゴー山脈からの鉱物資源に恵まれ、その大半が王の直轄領となっています。
リュクセール王国で名高い魔法機関、エルツベルム魔導学院を中心に学問の府でもあり、
王立図書館をはじめ、学者の私邸・私塾が軒を連ねています。

大魔導士エスターシャ・リングはかつて“禁忌の魔導学者”として魔導学院の学院長を務めていたこともありましたが、
今は人里離れた奥地で隠居生活を送っています。
ラブセン16世、宰相カシウスもこの魔導学院の出身です。
現学院長はアルベルタ・ノーズという女性で、魔導工学に長けた才女です。
かつてレグルタ王国が開発したという対非人間型生物兵器“魔装機”の復元を進めています。

魔導学院はリュクセール王国がスポンサーとなって運営されていることから「国王派」に属していますが、
現時点ではユーフォリア王女、エイブラム王いずれの支持も表明をしていません。
エイブラム王

Illustrator : あきやま菜摘

・アクイテイン黄金宮
エルツベルムの郊外、キルツ河の沿岸にある離宮です。
リュクセール歴代国王の中でも悪政で名高いエリクソン7世が寵姫たちのために造った離宮で、
当時は金箔が張られた贅を尽くしたものと言われていますが、今は荒れ果てた廃墟となっています。
ただ、エリクソン7世は寵姫たちに多くの歌や詩を残しており、今でも恋歌として吟遊詩人たちが歌っています。

・キルツ湖
エルツベルムの北にある、緑に囲まれた美しい湖です。
ここから流れ出るキルツ河はエルツベルムを通ってフルム湾へ通じています。
四季折々の豊かに自然が楽しめ、白鳥が飛来することからデートスポットとしても有名です。
ただ、この湖の水がどこから来ているかは不明で、北のノーボス山脈とも東のスタカルゴー山脈ともいわれていますが、詳しいことは分かっていません。

・ライグール
リュクセール王国有数の、造船所がある街です。
元々造船はアヴォインで盛んでしたが、神竜の加護により外敵から守られたことに加え、アヴォイン自体が自治都市の独立性を保ち始めたため、
リュクセール王国としての造船所はライグールへ移された経緯があります。
今もリュクセール王国で使用されている大小様々な船の半数以上は、ここライグールで建造されています。
また、サンエイムとの交易(特にサンエイム産の米は南方の珍味として人気が高い)も盛んです。
領主は造船所を取り仕切るフェリペ・シュトラールですが、「王への献上品」と称して税とは別に輸入品を献上させる宰相カシウスにやや否定的なようで、
フェリペ自身は「エイブラム王派」ですが、宰相カシウスを快く思っていないようです。

・アヴォイン
エルツベルムの西の半島にある貿易都市で、商人により自治が行われています。
リュクセール王国の中で数少ない海外交易の玄関口であり、自治都市の独立性を保つため、商業ギルドの私設軍により治安が保たれています。
海外の珍しい品を求める貴族や商人たちで常に活気に満ちており、中でも古美術屋や魔法の品を売る店が多いようです。
ただし、真贋を確かめる目を持たないと痛い目を見るかもしれません。
商業ギルドの元締めは、イリアという年相応の穏やかさを見せる老女です。リュクセール王家をはじめとする有力貴族や裏社会とのコネクションを持つとも噂されています。
●フェゼルシア
北部海岸沿いにある雪と氷に閉ざされた都市です。
リュクセールで信仰されている神竜を祭る純白の神殿があり、白銀の都市とも呼ばれています。
神竜信仰の聖地であり、常に巡礼者でにぎわっています。

また、かつてこの都市を治めていた皇女フィルメリアが天馬騎士(ペガサスナイト)の育成に力を入れており、
リュクセール王国でも珍しいペガサスの牧場があります。

現領主はアーライ・レノン、少し前に父であるフェゼルシア公爵ウォーレス・レノンから家督を譲り受けた男性です。
急逝したラブセン16世の王妃アイゼルの兄でもあります。
ユーフォリアは彼にとっても可愛い姪であり、王位継承権はユーフォリアにあると主張しており、
フェゼルシアは「ユーフォリア派」となっています。
ウォーレス・レノン

Illustrator : もりさわともひろ

・ペガサス牧場
リュクセール王国でも珍しい、ペガサスを専門に扱った牧場です。
リュクセール王国の天馬騎士たちが駆るペガサスは、ほぼここの牧場で飼育・調教されたものです。
フェゼルシアの寒く厳しい環境で育てられたからこそ、天翔ける姿は美しく、主人に対して忠誠を誓い、モンスターであっても物怖じしないペガサスとなると言われています。
元天馬騎士であるアイゼル夫人の愛馬もこの牧場で育てられたものです。
アイゼル夫人が天馬騎士を辞した後はこの牧場に戻ってきており、調教師の手伝いをしていますが、
アイゼル夫人が望めば再び空を駆ることでしょう。
天馬騎士アイゼル

Illustrator : halto

・トロージャン
フェゼルシアとソヴェンナの中間に位置する都市です。
フェゼルシアにある神竜を祭る純白の神殿への参拝客向けの宿場街として栄えています。
1000年前の四兄妹の王位継承戦争時に建造されたと言われる、横長の楕円形の強固な城壁が今も街を取り囲んでおり、観光名所になっています。
領主は、敬虔な神竜信徒で知られており、自身も貴族でありながら竜神官でもあるザレム・トロ―ジャンです。
ただ、「ユーフォリア派」であるために、宰相カシウスに進言することが少なくなく、何かと目の敵にされてしまうようです。

・青氷竜の神殿
フェゼルシアの西の海岸沿いにあるノーボス山脈の中腹に位置する、雪と氷でできた神殿です。
神竜の眷属である青氷竜を祭っていると言われ、神竜を信仰する僧侶たちの精神修業の場として知られています。
ただ、極寒に閉ざされた地であり、一般人は近づくことはありません。
●サンエイム
リュクセールの南西部に広がる平原にある都市です。
古代の大都市の遺跡をそのまま街として利用しています。
そのため、街の中や付近の平原などには、地下へ続く洞窟や謎の建造物がたくさんあります。
以前は月に数十人単位で住民が消えることは日常茶飯事でしたが、だいぶ調査が進み、そういったことはなくなりつつあります。

そして調査が終わった建造物への人々の誘致を始めたところ、
東方にあるスウ帝国や島国ワキウからやってきていた東方異邦人が集落として使うようになり、
今では「ワキウ街」が出来上がっており、移り住んだ東方異邦人の子孫がカルディネアの各地で冒険しています。
サンエイムはリュクセール王国の南方に位置していることから、国内でも有数の穀倉地帯であり、
主食の麦の他に様々な穀物が育てられており、中でも「米」が東方異邦人の定住に繋がったと言われています。

現領主は東方異邦人のサムライと北方のバイキングの血を引き、猛将として名を馳せたヨシタツ・バルルジュク公爵です。
ヨシタツ公爵は竜戦士で、敬虔な神竜信徒としても知られており、側近にはハーフヴァルキリーも仕えています。
ラブセン16世の側室のアンネローゼは、サンエイムの辺境伯シャールロア家の娘であることから、
サンエイムは「エイブラム王派」となっています。
アンネローゼ

Illustrator : halto

・カッサ
サンエイムの西の半島に位置とする娯楽都市です。
街の中央には闘技場が建てられており、人や動物、時には凶暴なモンスターの戦いが繰り広げられて、人々は賭けに興じています。
また闘技場の周りには飲食店や屋台が軒を連ね、カジノやバーもあり、豪遊したい貴族や一攫千金を夢見る人々で賑わっています。
表向きは「中立」ですが、罪を犯した貴族たちを投獄する場所があるのではないか、と、表の喧騒とは裏腹にまことしやかに囁かれています。
現領主は漁師から成りあがった豪商トリノ・ヴォルフィン
美術品や紅茶を好み、政治や権力闘争には興味がないようで、議会に姿を見せることも少ない人物のようです。

・サンブルカス
ノール海に面した湾岸都市で、リュクセールいちの穀倉地帯であるサンエイムで採れる穀物を、
ライグールをはじめとしたリュクセール王国の各都市へ送り出しています。
少し前から海賊による被害が出始めており、領主のキンディ・ネルヴァは、宰相カシウスに相談しているようですが、
彼がハーフスヴァルトということもあってか、宰相カシウスは現時点ではこれといった方策は打ち出していません。
そのせいもあってか、キンディは「エイブラム王派」ですが、宰相カシウスにはやや否定的なようです。

・タルシス廃坑
カッサの南にあるノグル山脈にあった鉱山です。
かつては金鉱があり、カッサで一文無しになった者がこの鉱山で働かされていましたが、
金は出尽くしてしまったようで、今では廃坑となっています。
ただ、商人によっては今でも金が眠っていると信じており、採掘を続けているようです。
なお、噂ではドラゴンの咆哮が聞こえたことから、神竜の眷属が住んでいるのではないかと言われています。

・ジャイアントアーム
カッサのあるフルム湾の一角に、海面から突き出た巨大な石の腕です。
引き潮になると湖面に現れ、見ることができます。
その大きさから全長10ラング(メートル)以上ある何かの腕だと言われていますが、この辺りは海流が激しく船で近づくことができません。
また、空を飛んでいこうとすると紫電に撃たれるなど、謎の現象に見舞われるため、調査は進んでいません。
現在、エルツベルム魔導学院のアルベルタ学院長が直々に調査チームを編成し、本格的な調査に乗り出そうと準備を進めています。

・ガスパール要塞
かつてリュクセール王国と神聖セレスティア皇国を遮っていたボヴィーグ山系の連なりは、長い時を経て、セレスティアにより行路が整備され、大軍による侵攻が可能となっております。
来るべきセレスティアの侵攻を阻むため、リュクセール王国が山岳地系の利を活かして建設された軍事拠点がガスパール要塞です。
行路を塞ぐように聳える30ラング(メートル)の高い防壁があり、地下には武器や食糧が十分に貯蔵されている防衛の要衝です。

●ノイエ・ゴルドバール
リュクセールの南東部に位置する都市です。
元々は、西にあるミリルミナ渓谷に棲むとされる、神竜の眷属、黒焔竜ブラックオニキスを崇める人々の小さな集落に過ぎなかったのですが、
かつてあった大都市ゴルドバールの代わりにここに新しい都市を建設し、思いを込めて新(ノイエ)ゴルドバールと名付けています。
かつて大都市であったゴルドバールの後継的な年で、現在では約50万の大都市となっております。
領主はゴート・ランバート公爵。兄の急死により後を継ぐことになりましたが、
そもそもは冒険者をしていた自由人で、今でも内密に冒険に出ることがあるようです。
自らの都市の力を持って宰相カシウスにも異を唱えており「ユーフォリア派」に近いと言われています。

・セロナプル
ソヴェンナとノイエ・ゴルドバールの中間に位置する交易都市です。
古代王国期に造られたと言われており、簡素ながら頑強な城壁で守られています。
近くにあるスタガルゴー山脈の南側には良い鉱脈が多く、ドワーフによる採掘がおこなわれており、貴金属や宝石、鉱石などが産出されています。
それらは一度セロナプルに集められてから、リュクセール王国の各地へ渡って行きます。
当然ここで競売が掛けられるので、行商人が集まり、仕事を求めてドワーフが集まり、と交通の要衝であり、交易都市として賑わっています。
街の実質の支配者は“七人の小人(セブンドワーブス)”と呼ばれるドワーフの有力者たちです。
宰相カシウスは貴金属や宝石、鉱石などにも税を掛けると脅しており、
「エイブラム王派」になりつつありますが、反対意見もあり一枚岩ではないようです。

・ミリルミナ渓谷
スタガルゴー山脈の中央に位置する渓谷です。
切り立った崖が多く、その傾国のどこかに神竜の眷属、黒焔竜ブラックオニキスが住んでいます。
そのため、神竜を信仰する僧侶たちから霊峰として、渓谷そのものが崇められています。

・暗黒の谷
スタカルゴー山脈の北部を斜めに走る深い谷です。
その名の通り黒っぽい岩で形成され、谷底は昼でも日の光が届きません。
そのため、以前は罪人の流刑地として使用されており、ほんの数十年前、ラブセン14世の時代まで使われていました。
今では廃止されていますが、一説では宰相カシウスが政敵を排除するために使用している、と噂されています。

・嘆きの塔
セロナプルの東に広がる荒野ゴストバルムにあるとされる塔です。
荒野に吹く風に怨嗟の声が混じり始めると現れる前兆と言われています。
中には魔女が住んでいて、大切なものと引き換えに「死者に会わせてくれる」と言われています。
ですが、この塔を探して帰ってきた者はいないため、噂の域を出ていません。

●「失われた都」
約1000年前に失われた都の廃墟です。かつてのゴルドバールであると推測されていますが、
「神竜の怒りによって滅ぼされた」「魔導兵器に滅ぼされた」「神聖セレスティア皇国に滅ぼされた」等々、
様々なうわさがあります。
また関連する記録がエルツベルム魔導学院からも一切消えています。
廃墟は高熱で焼かれて一部がガラス化しており、さらには強力なモンスターや多くの罠があります。
それでも「失われた都」の謎を解き明かそうと、今日も多くの冒険者たちが訪れています。
最近は更に謎の集団によって妨害されており遅々として進んでいないようです。
・ボヴィーグ連峰
ノイエ・ゴルドバールの南に位置する高い山脈です。
それらが連なり連峰となっていることから、リュクセール王国は大陸から隔てられています。
一般人には知られていませんが、この山脈には神竜の地下神殿があり、
1000年前の神竜の巫女セレスティーヌが永い眠りに就いています。
また、ボウィーグ連峰の山中にある湖の底に古代の街の遺跡があるといいます。
湖は非常に澄んでおりますが、毒性が強く探索が進んでいません。
セレスティーヌ

Illustrator : 村埜

・カムベラクル
草原に位置する牧歌的な街です。
この街では動物の育成に力を入れており、優れた軍用馬や狩り用の鷹など、調教の行き届いた動物はリュクセール王国の各地に出荷されています。
カッサの闘技場で使われているモンスターの何種類かはここで調教されたものです。
貴族用の愛玩動物なども扱っており、各地の貴族がわざわざ買い付けに訪れるほどです。そのため、宰相カシウスであっても手が出せず、どこにも属さない「中立派」となっています。
なお、フェゼルシアにある「ペガサス牧場」と調教師の交流が行われていることでも有名です。
領主はカルミア・ラングットというエルフです。齢300年を超えますが、20代後半の美貌を持ち続け、どんな動物でも手懐けることが出来ると言われる調教の名手でもあります。
最近になってユーチャリスというラオプティーアの少女に調教の手ほどきを始めたことから、後継者として目を付けているのではないかと言われています。

●神聖セレスティア皇国
リュクセール王国の南、大地中海メディウス・ロスクを挟んだ南岸に首都を置く、太陽神ソル・アトスを信奉する宗教国家です。
リュクセールの東部も神聖セレスティア皇国の支配下にあり、リュクセール王国も何度か侵攻を受けた歴史があります。
冒険者
冒険者はこの世界において、人々が平穏に生活していく上で必要不可欠な存在と言えます。
冒険者は「冒険者ギルド」に所属し、その身分は冒険者ギルドのある国家が保証します。
各都市には大抵の場合冒険者ギルドの支部があり、人々は庶民・貴族問わず、トラブルの解決を冒険者へ依頼します。
それは田畑を荒らすモンスター退治であったり、薬草の採取であったり、恋文を届けたりと多種多様です。

また、この世界には多くの遺跡や財宝が眠っていることから、そういった失われた財宝の探索は、多くの冒険者たちの憧れであり目標と言えるでしょう。

その身分は国家が認めているため、冒険者たちが犯罪行為を行った場合資格をはく奪されてしまいます。
また、基本的に出土したアイテムや財宝は冒険者のものですが、国家が必要としている財宝であった場合は買い取ったり、接収されたりする場合があります。

戦士や盗賊、格闘家といったクラスに属する者たちを「冒険者」
魔法使いや僧侶といった魔法を使用するクラスに属する者たちを「探究者」と呼びますが、
一括りに「冒険者」と呼称することが多いようです。
冒険者

Illustrator : 羊毛兎

「新約カルディネアの神竜」のプライベートシナリオ
「新約カルディネアの神竜」のプライベートシナリオは、リュクセール王国の各都市が舞台となります。
特に大規模な冒険者ギルドがあり、近くに遺跡が多いノイエ・ゴルドバール、交通の要衝交易都市セロナブルは、連日のように冒険者へ多くの依頼が舞い込んでいます。
ただし、その内容は玉石混交ですので、自分の身の丈に合った依頼を選ばれるといいでしょう。
なお、「新約カルディネアの神竜」のプライベートシナリオは、特に注意書きがない限り、「冒険シナリオ」となります。

・モンスター退治の依頼
・隊商の護衛の依頼
・遺跡の調査の依頼
・届け物の依頼
・探し物の依頼
・攫われた人物の救出依頼
・落盤事故による救出依頼
・闘技場への参加依頼
・横暴な貴族を懲らしめる依頼
・貴族同士の領土争いの仲裁依頼

イラスト関連情報
新約カルディネアの神竜のイラストをオーダーされる際、以下の項目にご注意ください。

【!】新約カルディネアの神竜の種族描写を希望する場合、必ずオーダー内容に明記いただきますようお願い申し上げます。
基本・かんたん・エクステンド問わず、必ずオーダー内容に明記ください。

■ナイトアカデミー制服
ナイトアカデミーの制服を設定したい場合は以下をご覧ください。
ベレー帽がセットになっていますが、こちらは儀典時に着用を義務付けられており、それ以外の時は外していても構いません。
また、武器の携帯が義務付けられています。基本的には剣ですが、愛用の品で邪魔にならなければ構わないようです。

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Illustrator : もりのやしろ


■冒険者・探究者の装備
一般的な冒険者や探究者の装備を設定したい場合は以下をご覧ください。
冒険者は武器や防具はもちろんのこと、バックパックに寝袋やテント、トーチ(明かり)や1週間分の保存食、ロープなど冒険に必要なもの一式が入っています。
探究者は冒険者より軽装ですが、陽光草や月光草、それらをまとめた薬草袋を腰に括り付けてすぐに使用できるようにし、魔法を使う魔導書や杖を装備します。

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Illustrator : 羊毛兎 / 村埜


■庶民の服装
一般的な庶民の服装を設定したい場合は以下をご覧ください。
基本的に冒険に行かないので軽装ですが、ボタンやバックルはあまり使わず、「紐や布、帯で結う・止める」といった方法が用いられています。

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Illustrator : 瀬戸やなぎ / 村埜


■貴族の服装
一般的な貴族の服装を設定したい場合は以下をご覧ください。
服装は軍服に近く、基本的にきちんと着込みます。またマント(もしくはそれに代わる上着)は嗜みであり、必ず着用します。
貴族は騎士・勲爵士・準男爵・男爵・子爵・伯爵・辺境伯・侯爵・公爵の位があり、
位が高い者ほど金糸や勲章をふんだんに使用するなど、装飾過多になる傾向にあるようです。

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Illustrator : 村埜 / halto

「新約カルディネアの神竜」FAQ
1.既存のキャラクターは、新約カルディネアの神竜ではどのような立場となりますか?
1.特異者や契約者、アイドルに転生者に神通者などであっても普通にカルディネアの人々として認識されます。
2.新約カルディネアの神竜の種族が「なし」の場合は、どういう外見になるのでしょうか?
2.MCなら人間、LCなら元フェローの種族として扱われます。
  ただし、新約カルディネアの神竜の種族にあるステータスの補正を受けることは出来ません。
3.既存キャラクターの場合、新約カルディネアの神竜における種族はどうやって決定するのでしょうか?
3.「チュートリアルクエスト3」「失踪したドワーフを探せ」で手に入る「虹光草」を使って設定(変更)が可能です。
4.種族を変更した場合、イラストオーダーのイラストはどうなるでしょうか?
4.イラストオーダーをする際に、オーダー文に「種族」をご記入ください。
5.竜神族やヴァルキリーなどNPCで登場していますが、選択できない種族になることは出来るでしょうか?
5.いいえ、大変申し訳ございませんがなることは出来ません。
6.リュクセール王国や神聖セレスティア皇国以外のPBM版で設定のあった国家の出身とすることは可能でしょうか?
6.はい、可能です。「その他」の出身地を選択して自由設定で補足してください。
  ただし、その国家が「新約カルディネアの神竜」のワールドガイドに掲載されていない場合、
  既に存在していないため、「その国家のあった地域の出身」とさせて頂きます。
  ※物語が進行した後に判明する場合もあります。
7.PBM版の「カルディネアの神竜」シリーズのキャラクターとして作ることは可能でしょうか?
7.はい、可能です。シルヴィヤンカと共に紅玉騎士団として時を渡って来た、
  ないしは独自にこの時代に現れてしまったなどが可能です。
  ただし、シナリオ上で特別な立場や追加の情報を得ることは出来ませんのでご了承ください。
  特に紅玉騎士団関係者につきましては、シナリオでは称号“「紅玉団」団員”を所有するPCが優先されます。
8.【兵力:○】といったアイテムを冒険シナリオで使用することができるでしょうか?
8.いいえ、基本的にできません。
  プライベートシナリオは注意書きがない限り、基本的に「冒険シナリオ」となります。
  ただし、プライベートシナリオで「使用可能」と書かれていた場合に限り、使用可能です。
9.PCやPCの家(貴族)の位を決めることはできるでしょうか?
9.いいえ、基本的にできません。
  PCはクラスやシナリオの戦功によって位が変わるため、
  クラスを装備したり、戦功を得たりすれば名乗ることは可能です。
  また、自由設定で実家や親の位を決められるのは伯爵までとなります。
  ただ、基本的に実家や親の権力はパブリック・プライベートシナリオ問わず使用できません。
10.ラブセン16世の子供を名乗り、NPCユーフォリア王女やエイブラム王の兄弟姉妹という設定は可能でしょう?
10.いいえ、基本的に“自称”扱いとなり、パブリック・プライベートシナリオ問わず採用されません。
  ラブセン16世には正室アイゼル妃とその娘ユーフォリア王女、
  側室アンネローゼ妃とその息子エイブラム王しかいないため、それ以外の子供は存在しません。
  同様に、公開されているNPCの子供や血縁関係は全て“自称”扱いとなります。
  ただし、シナリオ中に新たに血縁関係などを結んだ場合はその限りではありません。