アバター
アバター一覧(第九世界『ワンダーランド』)
★「昼」と「夜」で“性格”が変化するアバター

ワンダーランドでは“反転”と呼ばれる現象が起こっており、それによってアバターも「昼」と「夜」で変化します。
アバターの根本的な性質は変わりませんが、「夜」の世界では攻撃的な面が表に出やすくなっており、服装やスキル・アイテムにそれが表れるようになります。
また性格にも影響があり、攻撃的な面や、普段抑圧している面などが出てくる傾向にあります。

スキルにも【昼】と【夜】の種別が設けられているものがあります(スキル名【昼】か【夜】)の表記があります)。
シナリオ内で【昼】の時に【夜】のスキルを、【夜】の時に【昼】のスキルを使おうとすると、効果が衰えてしまいます。
※シナリオではパートの頭に【昼】か【夜】の表記があります。
※クエストでは昼夜で効果は変わりません。

ただ、特殊な住人や特殊なスキルによっては昼夜の影響を受けない事もあるようです。

なお、異世界でワンダーランドのアバターになった場合、基本的には【昼】の姿として扱われます。
また異世界ではワンダーランドのスキル・アイテムは【昼】【夜】どちらであってもそれによって弱まることはありません。
※異世界であるために本来の威力が発揮できない状態は通常通り発生します。
【ヴィクター】(職業系)

・概要
『おとぎばなし』における“主人公”やそれに近い資質を持つ者。
それがワンダーランドでは、ヴィクターと呼ばれています。
人を惹き付ける魅力を持っていたり、「問題を解決する」能力に長けていたりする人物が、この資質を持ちやすくなっています。
物語によっては主人公以外のキャラクターが「解決者」であり、よりヴィクターの素質を持っていることもあります。
武器の扱いが得意で、剣や斧、弓など幅広く使いこなすことができます。

【昼】

華やかな雰囲気を持ち、自然と周囲に人や物が集まってくる傾向にあります。
時として「トラブル」も引き寄せてしまいますが、最終的には自力で解決できることがほとんどです。
また「世界に愛されやすい」ため、「運」にも恵まれるようです。
何らかの行動を起こせば自ずと結果がついてくるのも、それ故にでしょう。

【夜】

ヒーローの攻撃的な側面、すなわち「敵を打ち倒す」面が強くなります。
特異者が訪れた時点でのワンダーランドは“怪物”の脅威に晒されているため、怪物を倒すための高い戦闘能力を身につける傾向にあります。
また、昼に比べてやや好戦的な性格となり、服装も動きやすさを重視した開放的なものになりがちです。
「世界に愛されやすい」性質は変わりませんが、攻撃衝動に身を任せて世界にとって不利益になる事をすると、世界に見放されてしまうようです。

※特性を持ちやすいキャラクター:赤ずきん、ロビン・フッド、シンデレラに登場する王子など
・アバターチェンジ
アバターチェンジすることでワンダーランドについての基本的な知識と、“怪物”との戦いに必要な基礎的な戦闘能力が身につきます。
また、「おとぎばなしの主人公」をモチーフにした格好になる者が多い傾向にあります。
ただし、モチーフとしたキャラクターによって特殊な能力が加わることはありません。
・初期値
STR:7 INT:5 DEX:5 LUK:7 HP:15 MP:15
・上昇値
STR:3 INT:2 DEX:1 LUK:2 HP:12 MP:4
※上昇値は、レベルアップ時に上昇するステータスの基本値で、実際の上昇値には幅があります。また、上昇しない場合もあります。
・アバターサイズ
M
・耐性
地:― 水:― 火:― 風:― 光:○ 闇:― 物:―
・初期スキル
ブレイブロウ:
自身を奮い立たせて、渾身の一撃を放つ。
シナリオにおいては、このスキルを装備していると怯みにくくなる。
クエストでは、敵1体に物理攻撃ダメージを与える。
・アバターレベル20スキル
【夜】プリンセスタイム:
世界に愛されやすいヴィクターは、ここぞという時に普段とは比較にならない力を発揮する事がある。
一時的に身体能力が飛躍的に高まり、直感的に周囲の状況を捉える事が可能となる。
この状態になれば格上の相手に対しても有効打を与えうるが、力を過信するとたちまち効力を失ってしまう。
また、長時間は続かないため注意が必要。
【夜】スキルのため、ワンダーランドの【昼】では効果が弱まる。
クエストでは、自身の攻撃力、防御力、完全回避率を大きく上げる。
ヴィクター

Illustrator : 田中健一

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【ヘクセ】(職業系)

・概要
ワンダーランドにおける「魔法使い」や「魔女」、あるいはその資質を持つ者、それがヘクセです。
その名の通り魔法のスペシャリストであるため、魔法の扱いを得意とし、攻撃魔法や回復魔法をバランスよく使いこなします。
また、薬に関する豊富な知識も持ちます。

【昼】
魔女の“白い”部分が強く表れる傾向にあります。
魔法の薬で病気を治したり、子供にお菓子やスープを振る舞ったり、占いによって助言を与えたりと、魔術や呪術で人助けを行っています。
とはいえ自分から人前に現れる事は少なく、積極的に関わらずに森の奥などでひっそりと暮らす傾向にあります。

【夜】
魔女の“黒い”部分が強く表れる傾向にあります。
おとぎばなしでの「悪役」としての顔に近く、魔法や呪術を他者への攻撃手段として使います。
また、昼に比べてやや排他的な性格となり、他者との関わりを避けがちとなります。
根本的な人間性まで変わっているわけではないため、「自身の力に他者を巻き込まないために」あえて距離をとっているとも言えるでしょう。

※特性を持ちやすい者:白雪姫やシンデレラに登場する魔女、雪の女王など
・アバターチェンジ
アバターチェンジすることで、ワンダーランドの魔法に関する知識が身につきます。
また、「おとぎばなしの魔法使い」をモチーフにした格好になる者が多い傾向にあります。
ただし、モチーフとしたキャラクターによって特殊な能力が加わることはありません。
・初期値
STR:5 INT:8 DEX:6 LUK:5 HP:12 MP:18
・上昇値
STR:1 INT:3 DEX:2 LUK:2 HP:6 MP:8
※上昇値は、レベルアップ時に上昇するステータスの基本値で、実際の上昇値には幅があります。また、上昇しない場合もあります。
・アバターサイズ
M
・耐性
地:― 水:― 火:― 風:― 光:― 闇:○ 物:―
・初期スキル
【昼】魔女のスープ:
ヘクセは魔法で美味しいスープを作ることができる。
素材があればよりよいが、何もないところからも出す事が可能。
このスープには、体力を回復する効果がある。
【昼】スキルのため、ワンダーランドの【夜】では効果が弱まる。
クエストでは味方1人のHPを回復する。
・アバターレベル20スキル
【夜】ダイヤモンドダスト:
無数の氷の結晶が舞う。
この結晶は刃のように鋭く、触れるだけでダメージを受ける。
広範囲に展開できるが、味方がいる場合は巻き込みかねないため、注意が必要。
【夜】スキルのため、ワンダーランドの【昼】では効果が弱まる。
クエストでは、ランダムの敵3体に水属性の魔法攻撃ダメージを与える
ヘクセ

Illustrator : 田中健一

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【クラウン】(職業系)

・概要
ワンダーランドにおけるトリックスター的存在、それがクラウンです。
おとぎばなしでは文字通りの「道化役」として滑稽な姿で描かれることが多いですが、「他者を楽しませる」事に対して高い能力を持っています。
その一方で、巧みに他者の心理を誘導する策士としての一面も持ち合わせています。
相手をかく乱するトリックを得意とし、短剣やトランプなどの一風変わった武器を使いこなします。

【昼】

少し抜けていながらどこか憎めない、そんな雰囲気を持ちます。
また手先が器用な者が多く、様々な芸を身につけている者が多くいます。
「他者の機微を読む」能力にも優れており、話術で人々の警戒心を解くことも得意としています。

【夜】

持ち前の能力を、「心理戦」に用いる傾向にあります。
巧みな話術で相手を懐柔したり、罠に嵌めたり、また、持ち前の芸を用いて騙まし討ちを行ったりと、狡猾さが目立つようになります。
また、「愚か者」のフリをして相手を油断させる事もクラウンの技術の一つであり、非常に高い危機回避能力も備えています。

※特性を持ちやすい者:ハーメルンの笛吹き男、ピノッキオ、裸の王様など
・アバターチェンジ
アバターチェンジすることで、ワンダーランドの基本的な知識が身に付き、頭の回転が速くなります。
また、おとぎばなしのコミカルなキャラクター」をモチーフにした格好になる者が多い傾向にあります。
ただし、モチーフとしたキャラクターによって特殊な能力が加わることはありません。
・初期値
STR:5 INT:4 DEX:9 LUK:6 HP:16 MP:14
・上昇値
STR:2 INT:1 DEX:3 LUK:2 HP:11 MP:5
※上昇値は、レベルアップ時に上昇するステータスの基本値で、実際の上昇値には幅があります。また、上昇しない場合もあります。
・アバターサイズ
M
・耐性
地:― 水:― 火:― 風:○ 光:― 闇:― 物:―
・初期スキル
ナイフ投げ:
曲芸の一つ。
ナイフやその他武器を、目標に向かって正確に投げつける技術。
シナリオでは「投擲」武器であれば高い命中率を得られるが、投げるものが大きくなるほど当てるのが難しくなる。
クエストでは、敵1体に物理攻撃ダメージを与える。

クエストでは敵1体に火属性の魔法攻撃ダメージを与える。
・アバターレベル20スキル
【夜】アンブリンキング:
熟練のクラウンは大抵の事では取り乱さない、強靭な精神力を持つ。
自分の本心を悟らせないだけでなく、感情を押し込め、表情等を偽る事も可能。
これを身につけているクラウンの行動を読むのは、読心、観察系のスキルを用いたとしても難しい。
【夜】スキルのため、ワンダーランドの【昼】では効果が弱まる。
クエストでは、自身がスタン、混乱、傀儡になる事を防ぐ。
クラウン

クラウンアバターの第一人者 一浜 希様
Illustrator : 苗。

クラウン

Illustrator : 岸本真夜

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【フェアリー】(種族系)

・概要
ワンダーランドにおける妖精は、フェアリーと呼ばれています。
おとぎばなしにおけるマスコット的存在ですが、人々をサポートする重要な役割を果たす事もあります。
一方で、時として人々に厄介事をもたらす「トラブルメイカー」となる事もあります。
バリエーション豊かな姿をしているため、その形状やエピソードに応じた特殊なスキルを使えます。武器もねこじゃらしなど通常の武器に収まらない物を使えます。

【昼】

フェアリー本来の妖精の姿となります。
ワンダーランドでは動物の姿をしており、普通の人間よりも小さい者が多いですが、中には人間と変わらない姿をしている者もいます。
サポートを得意とするという性質柄、森の中で道に迷った人を導いたり、魔法の加護を与えたり、といったことを行う事が多い傾向にあります。

【夜】

一転して、禍々しい怪物のような姿へと変貌します。
“反転”した世界の怪物はジャバウォックと呼ばれる理性のない化物であり、夜のフェアリーはその一種として見られます。
通常の怪物と違って理性は失われませんが、「他者を困らせること」に快感を覚える傾向にあります。
また、怪物化する際にサイズが変わる者もいます。
しかし怪物の不死性は得られません。
怪物の姿を活かして人々を恐怖させるだけでなく、フェアリーとしての能力で幻惑させることもあるようです。

※特性を持ちやすい者:チェシャ猫、ブレーメンの音楽隊、七人の小人、オオカミ(狼と七匹の子山羊等)など

なおワンダーランドでは、さんぜんねこはフェアリーの一種として認識されています。
・アバターチェンジ
アバターチェンジすることで、小柄な体躯を持った姿に変貌します。
主に動物の姿をする者が多いですが、人間型のままでも構いません。
また、「おとぎばなしのマスコットキャラクター」をモチーフにした格好になる者が多い傾向にあります。
【夜】になると怪物の姿となりますが、ほとんど変化しなくても構いません。
ただし、【昼】【夜】ともに設定した姿によって特殊な能力が加わることはありません。
・初期値
STR:5 INT:5 DEX:7 LUK:7 HP:17 MP:13
・上昇値
STR:2 INT:2 DEX:2 LUK:2 HP:10 MP:6
※上昇値は、レベルアップ時に上昇するステータスの基本値で、実際の上昇値には幅があります。また、上昇しない場合もあります。
・アバターサイズ
S
・耐性
地:― 水:― 火:― 風:― 光:― 闇:― 物:―
・初期スキル
【昼】妖精の火:
魔力を用いて、小さな火を起こす。
火力は決して強くないが、灯りや焚き火などには最適。
【昼】スキルのため、ワンダーランドの【夜】では効果が弱まる。
クエストでは、敵1体に火属性の魔法攻撃ダメージを与える。
・アバターレベル20スキル
【夜】真夏の夜の夢:
自分を中心とした一定範囲内にいる者に幻覚を見せる。
何を見せるかを自分で決める事はできないが、幻覚にかかった者は周囲にあるものを正確に把握するのが困難となる。
ただし、強い刺激を受ければ解ける。
【夜】スキルのため、ワンダーランドの【昼】では効果が弱まる。
クエストでは、敵全体を混乱させることがある。
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【ディーヴァ】(職業系)

・概要
ワンダーランドにおける歌い手、それがディーヴァです。
男性の場合はディーヴォとも呼ばれますが、ワンダーランドでは一般的に男女の別なくディーヴァと呼称されます。
また、歌だけでなく踊りも得意とする者が多いのが特徴です。
昼夜問わず、歌や踊りによってひとたび『場』をつくりあげれば、その中でディーヴァの魔力に抗えるものはなかなかいないでしょう。

ヴィクターなどのワンダーランドのアバターは先天的な資質・性質に由来していますが、
ディーヴァは日々の鍛錬によって「為る」という点において、特殊な位置づけにあります。

魔力を宿した歌が主な武器ですが、ディーヴァはよく「動く」ため、ある程度の体術をこなすこともできます。そのため、装身具系の武装をうまく扱う術も持っています。

【昼】

その名の通り、歌や踊りを用いて人々を癒す事を生業とします。
ディーヴァの歌は心に働きかけるだけでなく、時として物理的な現象をも引き起こす事があります。
そのため、しばしば聞く者に幻想的な光景を見せる時もあります。
また、陽気な性格の者が多い傾向にあります。

【夜】

歌や踊りを用いて、精神に揺さぶりをかけるようになります。
また、昼に比べ落ち着いた性格になりますが、その分感情の振れ幅は大きくなります。
オペラやミュージカルのように「動き」があり、
歌の魔力を自身の身体能力を高める事にも使います。
・アバターチェンジ
アバターチェンジすることで音感が身につき、元々は歌が上手くなくとも、歌唱力やリズム感が向上します。
なお、人によっては急に歌ったり踊ったりしたくなる衝動に駆られることもあるようです。
・初期値
STR:5 INT:7 DEX:7 LUK:5 HP:14 MP:16
・上昇値
STR:2 INT:3 DEX:2 LUK:1 HP:7 MP:7
※上昇値は、レベルアップ時に上昇するステータスの基本値で、実際の上昇値には幅があります。また、上昇しない場合もあります。
・アバターサイズ
M
・耐性
地:― 水:○ 火:― 風:― 光:― 闇:― 物:―
・初期スキル
【昼】パワーオブラブ:
ディーヴァの歌声には、聞く者を奮い立たせる力がある。
ただ元気付けられるだけでなく、実際に身体能力、特に筋力が上がる。
【昼】スキルのため、ワンダーランドの【夜】では効果が減衰する。
クエストでは、味方1人の攻撃力を上げる。
・アバターレベル20スキル
【夜】ソウルオブパッション:
こみ上げてくる情熱を歌声に込める。
熱を帯びた歌声は炎の渦を巻き起こし、周囲を焼き尽くす。
瞬間的な火力は高いが、この炎は短時間で消える。
激情に身を任せるため制御が難しく、周囲に味方がいる場合は注意が必要。
【夜】スキルのため、ワンダーランドの【昼】では効果が減衰する。
クエストでは、ランダムの敵3体に火属性の魔法攻撃ダメージを与える。
ディーヴァ

ディーヴァアバターの第一人者 成神月 真奈美様
Illustrator : 海山あい

ディーヴァ

Illustrator : シガハナコ

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【ワンダーテラー】(職業系・上級アバター)

・概要
「空想の紡ぎ手」とも呼ばれ、「空想」を現実に変える力を持つアバター。
それがワンダーテラーです。
“創造主”アリスがワンダーランドを統べるようになって以後失われていましたが、空想の欠片の解放や、“強い想像力を持つ者の出現”に呼応するようにして再び出現しました。
その能力は使い手の想像力に大きく依るものの、物理法則を超え「そこに存在しないもの」さえも現実化することを可能とします。
しかし「悪い想像」も具現化してしまうため、「不安・恐怖」といった感情や「痛みを受ける」事に弱いという欠点があります。
そのため、痛みを知る必要のある「身体の治療」を苦手としています。
また、ワンダーテラーは自分の想像を安定させるために「支えとなるもの」を身につける傾向にあり、それを能力の起点とする傾向があります。

“舞台の外”に位置するアバターのため、ワンダーランドのアバターで唯一【昼】【夜】のスキル・アイテムを持たず、外見の変化も起こりません。
・アバターチェンジ
アバターチェンジする事で、ワンダーランドの基本的な知識が身につきます。
また、能力の特性ゆえか、前向きで自信家になる傾向にあるようです。
・前提アバター
ヘクセ:LV20
クラウン:LV25
フェアリー:LV20
※この他、アバターチェンジには「空想の羽根ペン」と社会性「5」「3000G」が必要となります。
・初期値
STR:6 INT:10 DEX:5 LUK:5 HP:15 MP:20
・上昇値
STR:2 INT:4 DEX:3 LUK:1 HP:9 MP:8
※上昇値は、レベルアップ時に上昇するステータスの基本値で、実際の上昇値には幅があります。また、上昇しない場合もあります。
・アバターサイズ
M
・耐性
地:― 水:― 火:― 風:― 光:― 闇:― 物:―
・初期スキル
ブラックスミス:
自身の想像する武器を生み出す。
創造できる武器の種類・形状は問わないが、「手に持って携行できる」ものに限られる。
また、同時には1つの武器しか創造することができず、特殊な効果も付与されない。
他者に渡すことはできないが、創造者が手に持っている間は消える事はない。
クエストでは、敵1体に物理攻撃ダメージと物理属性の魔法攻撃ダメージを与える。
・アバターレベル20スキル
ミーティアレイン:
広範囲にわたって、天から隕石を降らせる。
その見た目の凄まじさとは裏腹に、狙った対象のみを攻撃する事が可能。
ただし想像を強く固めなくてはならないため、発動まで時間がかかる。
また狙いを正確にするほどその時間は長くなり、途中で妨害されるとやり直しになってしまう。
クエストでは一定時間後、敵全体に無属性の魔法攻撃ダメージを与える。
ワンダーテラー

Illustrator : 田中健一

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【ワンダーウォーカー】(職業系・上級アバター)

・概要
「運命の担い手」とも呼ばれ、与えられた「運命」に縛られず我が道を切り拓くことの出来るアバター。
それがワンダーウォーカーです。

“舞台の外”に位置するワンダーテラーと対をなし、物語の創造主にさえ縛られずに独り歩きする存在で、
時に本来の主役をも食うほどの華々しい存在感と確固とした自我を持ちます。
人々だけでなく世界すらも味方に付けることもあり、
まるでワンダーウォーカーの歩く後に道が出来るように物理法則や常識すら覆して運命を書き換えてしまいます。

ワンダーランドにおける謎の強制力「運命の筋書き」により多くの人々が物語に縛られてしまう状況においても、ワンダーウォーカーはその粗筋を知り、自分を見失うことなく定められた運命を打破する力を持ちます。
それ以外でもワンダーウォーカーは精神的な干渉を受けにくく、反対に人々の心には大きな感銘や影響を与えやすいようです。

ワンダーテラーと同様に、【昼】【夜】のスキル・アイテムを持たず、外見の変化も起こりません。
・アバターチェンジ
アバターチェンジすることで自信がつき、注目を浴びることを恐れない度胸が得られます。
また、ディーヴァに由来する音感やリズム感も身につきます。
ワンダーウォーカーにはおとぎばなしのモチーフに囚われず自身が思い描く「理想の登場人物」の姿になる者が多い傾向にありますが、それによって特殊な能力が加わることはありません。
・前提アバター
ヴィクター:LV30
ディーヴァ:LV25
※この他、アバターチェンジには「運命の投石」と社会性「20」「3000G」が必要となります。
・初期値
STR:9 INT:6 DEX:6 LUK:7 HP:20 MP:15
・上昇値
STR:4 INT:2 DEX:2 LUK:3 HP:10 MP:7
※上昇値は、レベルアップ時に上昇するステータスの基本値で、実際の上昇値には幅があります。また、上昇しない場合もあります。
・アバターサイズ
M
・耐性
地:― 水:― 火:― 風:― 光:― 闇:― 物:―
・初期スキル
フェイタルヒット:
必中の運命を切り開く一撃。 敵に避けられたりめちゃくちゃに繰り出したりした攻撃でも、
射程や軌道が修正され敵をある程度追尾してダメージを与える。
修正の度合いが大きくなるほど攻撃の威力は落ちてしまう。
クエストでは自身の命中率を上げ、敵1体に物理攻撃ダメージを与える。
・アバターレベル20スキル
アンダー・ザ・スポットライト:
勇敢で華のある歌を高らかに歌うことで、一定範囲に光に包まれた自身の「活躍の場」を作り上げる。
この場においては敵味方関係なく生物やそれに類するものの意識が自身に向きやすくなり、
注目されるほど自身の攻撃力、魔法攻撃力が飛躍的に上昇する。
また、シナリオでは一度だけこの場にいる敵1人の動きを任意のタイミングで鈍くさせて
強力な攻撃を叩き込むことができる。
クエストでは自身の攻撃力と魔法攻撃力を上げ、敵1体に物理攻撃ダメージを与える。
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【モイヒェルメルダー】(職業系・上級アバター)

・概要
おとぎばなしの舞台裏で暗躍する存在。
それがモイヒェルメルダーです。
明るみに出ていない情報を入手したり、他者の心理を誘導することに長けています。
一方では残虐性を秘めており、息をするように嘘をついたり平然と誰かを騙したりします。

【昼】

どこにでもいるような普通の人間で、特殊な力はありません。
ひとの機微を読むことに優れ、話術で他者を懐柔したり、相手の秘密を探ったりすることを得意とします。

【夜】

暗殺者としての残虐な性格が露呈します。
奇襲を仕掛けたり相手の油断を誘うことに重きを置く、パワーよりテクニックで戦うタイプです。
罠を解除したり、相手の心理を逆手に取って裏をかいたりと、戦況を覆す能力も備えています。

メル・メルヒェン(SAM0047686)様ご提案の新上級アバターです。
・アバターチェンジ
アバターチェンジすることで、ワンダーランドの基本的な知識が身に付き、頭の回転が速くなります。
また、本心が顔に出にくくなります。
・前提アバター
クラウン:LV25
セリアン:LV25
※この他、アバターチェンジにはEXフェロー「アリババ」と社会性「5」「3000G」が必要となります。
・初期値
STR:6 INT:5 DEX:9 LUK:6 HP:18 MP:17
・上昇値
STR:2 INT:2 DEX:4 LUK:2 HP:11 MP:6
※上昇値は、レベルアップ時に上昇するステータスの基本値で、実際の上昇値には幅があります。また、上昇しない場合もあります。
・アバターサイズ
M
・耐性
地:― 水:― 火:― 風:○ 光:― 闇:― 物:―
・初期スキル
ラッヘンキリンガー:
笑顔を向けたまま、予備動作なしに相手を攻撃する。
笑顔を向けられた相手からの攻撃は予期しにくい。
モイヒェルメルダーの基礎的なスキルであると同時に、秘めた残虐性の片鱗を覗かせるものでもある。
ただし、殺気や動作の音までは消せないため、自分より実力が上の者には効かないことがある。
クエストでは敵1体の回避率を下げ、物理攻撃ダメージを与える。
・アバターレベル20スキル
【夜】ズルックタッシェ:
モイヒェルメルダーは懐に、手のひらサイズの武器を隠すことができる。
これは外からは見つけることは難しく、金属探知機などにも引っかからない。
モイヒェルメルダーはこの隠した武器で、奇襲を行うことがある。
奥の手をポケットから出すように、隠した武器を取り出すことからこの名前で呼ばれている。
【夜】スキルのため、ワンダーランドの【昼】では効果が弱まる。
クエストでは、戦闘開始時にランダムの敵1体に物理攻撃ダメージを与える。
モイヒェルメルダー

Illustrator : すねいる