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「リライズ・クオリア」の遊び方
クエスト&マーケットキャンペーン情報

Illustrator : / 若楓


こちらは独立小世界「エヴァーライト」の遊び方ページです。

こちらの世界ではスキルの発動条件に【戦闘中に上昇していくリミット】を追加しています。
どうスキルを使い、強力な勝ちパターンに持っていくか、といった戦略性が問われます。
※この世界ではスキルはカードの一種となります。

※12月20日(火)にクエストの公開とスタートキャンペーンを開始予定です。
目次
戦闘の流れ
■戦闘の概要

「エヴァーライト」の戦闘について、 こちらの世界では戦闘=カードゲームとなっておりますが、
いわゆるターン制のバトルではありません。
リアルタイムで戦闘がスタートします。
その点は従来のCRPG世界と同じです。

異なる点は以下の2点です。

1)守護霊獣という存在を使役して戦うこと
2)スキルはある規則に基づいて作ったデッキから使用すること

まず、プレイヤー=術者はお互い同時に守護霊獣を召喚します。
それが戦闘開始の合図です。
戦闘では守護霊獣を戦わせます。
相手の守護霊獣を戦闘不能にすれば勝利となります。

守護霊獣は事前に立てた作戦や指示をもとに
敵に接近したり距離をとったり、通常攻撃によって
敵にダメージを与えるという行動をとります。

そして、タイミングを見て術者は
事前に用意したデッキのカード(スキルまたは守護霊獣アイテム)を用いて、
大きく戦況を動かします。

強力な攻撃であったり、バフや状態異常を付与するカードなど様々ですが、
通常攻撃よりも遥かに強力なものになります。

ただし、カードは自由に使用することは出来ません。
PP(プレイポイント)という発動制限を表す数値が
スキルごとに設定されているコスト以上にならないと使用できません

このPPはスキルを使用することで増やすことができます。
そのため、最初から強いスキルを使用することは出来ませんが、
序盤をどう戦い、PPを貯めていくか、
あるいはPPを犠牲にして体力的な優位を作るか、
などの戦略次第でバトルの幅が広がります。

最初から強い行動が可能な赤
絡め手を得意とする青
PPを増やすのが得意な緑
守りを得意とする白
など様々な属性の力を使い、
各々の戦略で戦いましょう!
デッキの見方
■デッキの見方
基本的には構築済みデッキをお選びいただき、
アクションを記載いただく形になりますが、
デッキの見方について説明させていただきます。

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デッキ
1:亜竜-フレアトカゲ
2:レッドアクセル
3:フレイムカット
4:フレイムカット
5:フレイムカット

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・説明
数字は発動するカードの順番を表しています。
(カードはこの順番でしか使用できません。)

数字の横の名前は『カード』扱いのスキルおよびアイテムです。
(カードとして扱われるのは全てのスキルと【守護霊獣】カテゴリーのアイテムです)

・重要なルール
①同じ名前のカードは何枚でもデッキに加えることが出来ます。
②カードには発動条件としてPPが設定されています。
 【リライズ】適用シナリオでは、アクション投稿時に  デッキを登録するための入力画面が表示されます。

・PPについて
アバターごとに設定されたFPPがPPの初期値になります。

プロミネアス(赤)が3で
アクアリウム(青)、エメラーダ(緑)、ホワイトスノー(白)が1です。

PPはスキルの効果によって増減します。

上のデッキでは
プロミネアス(赤)がメインアバターのため、FPPは3。
亜竜-フレアトカゲの効果でPPが-1されるので、使用後はPPが2。
レッドアクセル(発動条件:PPが1以上)の効果でPPが+1されるので、使用後はPPが3。
その後使用するフレイムカット(発動条件:PP3以上)は効果によるPPの変動が0のため、
使用後はPPが3のままです。
アクション例
アクションには以下を記載してください。

・デッキの構築(アクション投稿時に装備しているカードでデッキを組めます)
・行動や動機、心情などの記載。
・立ち回りなど

例:
サンプルデッキ

【赤単色速攻】
1:亜竜-フレアトカゲ
2:レッドアクセル
3:フレイムカット
4:フレイムカット
5:フレイムカット

・行動や動機、心情など
初めてのバトルにわくわくしている。

・立ち回り
まずフレアトカゲを戦闘モードにさせ、通常攻撃をスキル級の威力にし、攻撃させる。
インターバル後はレッドアクセルで強化し、スピードにものを言わせた通常攻撃を当てていく。
次にフレイムカットで速攻で敵を倒しにいく。
もし敵が攻撃を耐えきっても、3回目の強化版のフレイムカットでとどめを刺す。

スキル発動時以外の行動方針
基本的には近距離でスピードを活かしてまとわりつき的を絞らせない。
上記の通り通常攻撃で削るのが基本。
サンプルデッキのアイテム/スキル一覧
○サンプルデッキのスキル一覧

レッドアクセル
レベル:5
アバター:プロミネアス
発動条件PP:1
効果:
守護霊獣およびスキルの効果で形成された術者の
トークンの脚から炎を噴出させ、戦闘中、速力を得る。

このスキルを使用するとPPが1増える。

フレイムカット
レベル:10
発動条件PP:3
効果:
守護霊獣の正面から炎のカッターを飛ばすスキル。
貫通力があり、敵の防御壁の種類を問わずダメージを与える効果が期待できる。
しかし、水の防御壁や強力な防御壁に対してはその限りではない。
合計2発使用すると次の1回に限り、威力と攻撃範囲が格段に増加する。


○プロミネアスのアイテム一覧
亜竜-フレアトカゲ
レベル:15
種別:特殊
発動条件PP:3
アバター:プロミネアス
効果:
守護精霊の一体。
人よりも一回り小さい二足歩行のトカゲ。
言語を理解できないが敵味方の区別はつく。
鋭い鎌のような腕を持ち、機動力に優れている。
回避力もなかなかで直線的な攻撃ではなかなか捉えられない。
ただし、打たれ弱い。

使用時効果:
攻撃力と耐久力を上げ、戦闘モードに移行する。
この状態のフレアトカゲがバフを受けると追加で鎌のような腕に炎の力が宿り、
攻撃力が増加するようになる。
また通常攻撃でもLv1相当のスキルと同等の攻撃力を発揮するようになる。

この効果を使用するとPPが1減る。

また赤の守護霊獣の特徴として、他の属性のスキルの使用が苦手で
PP2以上の他の属性のスキルを使用するとスタンする。
このスタンは無効化されず、スキルやアイテムの効果では回復しない。

イラスト注文について
エヴァーライトの服装は現実の日本とあまり変わりません。
リライザーはディスクと呼ばれる仮想空間を生成できるデバイスを身に着けています。
オリジナルのデザインのディスクをご注文いただけます。
また、ディスクから展開されるカードの裏面もオリジナルのデザインとすることも可能です。

ライズディスク
新シリーズの冒頭を先行公開!
【宮澤 理香子と陸奥 純平のエヴァーライト調査レポート】
特異者が数日、エヴァーライトを調べた結果、
分かったことが1つある。

エヴァーライトではリライズバトルを行うことで
エネルギーが空間に放出され、
それは電気や熱に変換されて利用されているのだった。

放出されたエネルギーを収集し、それを手の平大の結晶に収める、
保存性が高く、軽量で、原子エネルギー以上の効率を誇るクリーンな資源。

それは人々の生活を豊かにし、従来では作れないような様々な機器が開発された。
しかし、当然ながら革新的な資源の発見は文化的な発明だけでなく、
軍事的な発明も多く生み出すこととなった。

その中でも最も優れたものの1つがリライズアーマーだ。
これは通常の銃器や刃を無効化する性質を持つバリアであり、
これを纏った人や軍艦は無敵の防御力を備え、
ミサイルは迎撃不可能な兵器となった。

その猛威は特異者にも振るわれた。


――エヴァーライト、廃ビル近く。
エヴァーライトの先行調査を行った宮澤 理香子と陸奥 純平は
調査結果を持ち帰るべくゲートに向かおうとしたが何者かの襲撃を受けた。

「宮澤さん! 危ない!」

明確な殺意を持った何か、おそらくレーザー光線が理香子へと放たれると、
純平はとっさに理香子の前に出て光線をその身に受けた。

「おや? 普通なら体に穴が開くところなのだがな」

仮面をつけた黒服の男が姿を現す。
男の驚きのとおり、純平の身体に外傷は見られない。
神格アバター「エロス」の力だろう。

「アーマーではないようだな……。やはりこの世界の外の者か」

「持ち運びできるレーザー銃……! 平和なはずのこの世界には似合わない代物ね!」

目の前にいる男がエヴァーライトの危機に関連している、
理香子の直感がそう告げている。

隠し持っていた銃を男に向けて放つ。
しかし、弾丸は男の身体に触れることなく直前で弾かれた。
男は動揺した様子もなく、ゆっくりと二人の元へと歩き出す。

純平も理香子もすぐさま攻撃を加えるが、
男の歩みを止めることはできなかった。

「この人は危ない! 一旦ホライゾンに戻りましょう!」

純平はいざというときのために持ってきておいた煙幕を使い撤退を試みる。

「判断が早いな。しかし、そううまくはいかないものだ」

『リアライズ』

そう男が呟くと世界が形を変えた。
宇宙空間のような場所。
ところどころ星々が瞬く黒い空間が広がった。

「これは仮想空間?」

純平が呟く。
これまでの調査で確認した「リライズバトル」を行う空間に違いなかった。
しかし、楽し気な雰囲気は見る影もない。
何か恐ろしい感覚が自身の身体を包むのが分かった。

「ひとりだけか。存外速く動けるらしい。
 女のほうは戦闘領域から離れたか……。
 いや?普段よりも領域が狭いな。
 
 お前の力か?」

純平の神格アバターの「受け入れる」という性質が
何らかの影響を与えたのだろう。
それが功を奏して、理香子はすでに仮想空間の外にいる。

「宮澤さん、必ず情報を持ち帰ってください。
 この男の存在とその力を……」

純平は理香子に情報を託し、
この男を足止めすることにした。
 
男は純平を一瞥する

「なるほど、どうやらあまり強力なデッキを持ち合わせてはいないようだな
 大した力を感じない」

(アバターの、エロスの力を感じ取れない……)
純平は気づいていた。
ここは『リライズ・クオリア』を行うための空間。
であれば、ここから抜け出すための条件はシンプルだろう。

純平はディスクを構え、デッキを展開した。


――エヴァーライト、ゲートの前

理香子がゲートをくぐる直前、
その光景に目を奪われたのは幸運だった。

空間が裂け、ボロボロの純平と仮面の男が姿を現すことに気づいた理香子は
ゲートをくぐるのを止め、そちらに目をやった。

膝をつき倒れる純平。
その姿に理香子は衝撃を受けた。
あの場所で行われたのはリライズバトルのはず……、
なぜ傷だらけになっているのだろう。

「大した力だ。こちらからすれば好都合だがな。
 それに、リライザーはリライザーでしか倒せない」

その言葉のあと、
理香子はさらに信じられないものを見た。
男がカードをかざすと、純平の身体がカードに吸い込まれていく。

「なに……あれ……?」

純平が、そして神格アバターが、敵に奪われた。
FAQ
1.先攻や後攻の概念はありますか?
ターン制ではなくリアルタイムでの戦闘なるため、
先攻や後攻の概念はありません。

2.デッキに記載している数字の順番であれば連続でスキルを使用できますか?
デッキの数字はスキルの発動順となりますが、
スキルは他の世界と同様に基本的には連続での発動は出来ず、ある程度のインターバルが必要になります。

3.状態異常で行動できない場合、スキルの発動順はどうなりますか?
また状態異常によって行動できない場合でもスキルの発動順は変わりません。
もしスタンなどで動けない状態になった場合には、敵が2枚目のカードを使用しているが、
自分はまだ1枚目のカードを使用しただけで、2枚目のカードはインターバル中という状況もありえます。

4.通常攻撃とはなんですか?
こちらはスキルを使わない状態での攻撃になります。
スキル発動のインターバル中は通常攻撃でダメージを与えたり、間合いを整えたりという行動が可能です。
こちらはアクションで指定できます。

またカードの中には通常攻撃をスキル級の威力にする、というものもあります。

5.亜竜-フレアトカゲなどの赤の守護霊獣は
PP2以上の無属性のスキルを使用した場合でもスタンしますか?

こちらは特にスキル側に記載がなければ
PP2以上のスキルを使用した場合はスタンしません。