快晴の空の下、向日葵畑にて。
互いを想い合う二人は傍らの最愛が愛おしくて、
顔が熱くて、それこそ逆上せてまいそうで。
だから。
――バシャン!
少女は愛しい人の背中に向けて、
照れ隠し故の悪戯を。
「輝、ずぶ濡れじゃないか!あははっ!」
「冷たいじゃないか、水花。」
声を上げて楽しそうに笑う少女が可愛いから、
青年も水をかけ返して悪戯の『お礼』を。
――バシャン!
「次は、俺からお返しの番だな!」
「ああ、もう。輝、こうなったら手加減してあげないからな!」
「あははっ!少し手加減してくれると嬉しいけどな。」
二人の笑顔は日差しよりも眩しくて、
煌めいていて。
そんな二人を、夏が見守っていた。
☆
輝PL
嫁さんが喜ぶ姿が見れて俺としては本望です。
ヒワタリ様、この度は受けて頂きありがとうございました。
水花PL
ヒロウタでプロデューサー女子のイラストを見た時からずっとお願いしたいと思っていたのですが、漸く念願が叶いました。本当に嬉しいです!
どこをとっても最高なのですが、特に水花の幼い笑顔と輝くんの優しい表情の対比が堪らないです。
ヒワタリ絵師様に心から感謝を。有難う御座いました!