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Illustrator : saitom

・第一世界:アルテラ

一條勇人、星川鍔姫がアルテラへと旅立った後も、多くの特異者が地球から召喚された。
彼らが最初に直面する事となったのは、アルテラ西部の国家、コルリス王国での異変である。
魔に憑かれた大賢者ロートゥスは、古の魔王を復活させんと目論み、ダークエルフのアドウェルスを筆頭とする北のデモニスらを従え、コルリス王国へ侵攻しようとしていた。
特異者たちはコルリスの守護聖霊ルメナスの下、現地で出会ったルキア、リンシア、アレクシードらと共に、これに挑んだ。
ルメナスの聖具の力と、越界聖具“時空剣”アイオーンの助けもあり、ロートゥスを止める事に成功する。
戦いの中で明らかになったのは、ダークエルフのアドウェルスこそが全ての元凶であるという事実であった。 遡る事、二十年前。彼はある人物によって死の淵から救われ、力を与えられたという。
この一件で、特異者たちは異変の裏に何者かの影がある事を知った。


・第二世界:ゴダム

アルテラでの異変を解決した特異者たちに拓かれた次なる世界は、ゴダム。
邪神群と呼ばれるクトゥルフ神話の生物に酷似した存在と、惑星を覆う瘴気によって滅びの危機に瀕している“黄昏の世界”。
高杉 大介、川端 詩織の二人を中心に調査が行われる事になったが、その中で特異者たちは“エクソダス”と呼ばれる計画が進行している事を知る。
ゴダムの住人であるイサミ・フォックス、エミリア・バーレットと共に、彼らはそれを追った。
特異者たちがゴダムを旅する中で、エクソダスの首謀者がエミリアの父、エドワード・バーレットである事が明らかとなる。だがその精神はエドワードのものではなく、古のゴダム――イスと呼ばれていた世界の支配者である“偉大なる種族”の一人、ポーリーンのものであった。
彼はエクソダスが何であるかを告げた。精神転移によってこの世界の住人を、別世界に飛ばすと。
バーレットがそのために必要としたのが、イサミである。彼女はゴダムの出身ではなく、別世界から召喚された人間だったのだ。
しかし、敵は彼だけではなかった。
『三千界管理委員会』のエージェントを称する魔性の女、サンディ。
彼女はスポーン因子の経過観測が目的であったが、ワールドホライゾンの特異者との邂逅を経て、その座標を獲得するために動き出したのである。
圧倒的な力を持つサンディに一時は追い詰められるも、ゴダムへと駆けつけたワールドホライゾンの市長、紫藤 明夜の力によって特異者たちは難を逃れた。
エクソダスを止めるための戦いの中で、明夜とヴォーパルは『三千界管理委員会』の事を特異者たちに明かした。
その名の通り三千界を管理する組織。ある種のシステムといっても過言ではないほどに大掛かりなものであるり、鍵守であるヴォーパルでさえ、その一部しか知らないのだと。
戦いの末、バーレットのエクソダスは阻止された……かに思われた。
しかし、イサミとバーレット――バーレットは精神のみではあるが、二人は異世界へと飛ばされた。


・第三世界:大和

二人が飛ばされた世界は大和。
ゴダムの聖者フライド・キーの持つワールド・キー『ヨグ・ソトース』によって、ワールドホライゾンでも大和へのゲートは開かれた。
そこは古き日本を彷彿とさせる、“幽玄の世界”であった。
異変には、三千界管理委員会が関わっている。アルテラ、ゴダムの出来事からそう判断した明夜は、特異者たちを大和に向かわせる前に、用心するよう促した。
調査の中心となったのは、坂本 一輝、瑞野 春緒の二人。
特異者たちを待ち受けていたのは、大和を支配せんと目論む六人の鬼“六鬼衆”との戦いであった。
巫女の夕凪、陰陽師の鴨 希一らと共に、一輝と春緒は鬼たちの野望に立ち向かう。
その一方、特異者たちは鬼に対抗する力となる聖具「三種の神器」を巡り、各地で死闘を繰り広げていた。
神器を押さえた特異者たちは、三種の神器の一つ、神璽がワールド・キーであり、大和の統治者である帝の手によって神器に偽装されている事を知る。それは、鍵が悪しき者の手に渡らないようにするための処置であった。
三種の神器を集め、六鬼衆のうち二人を倒し、特異者たちは順調に異変の解決に向かっているように思われた。
だが、全ては六鬼衆の副首領、茨樹童子――咲耶の掌の上だった。彼女にとって六鬼衆とは、特異者を釣り上げるための餌に過ぎなかったのだ。
彼女の正体は三千界管理委員会内に存在する、『三千界統合機関』が擁する特異者であった。
機関は「世界新秩序計画」遂行のため、その障害となるワールドホライゾンの特異者たちを排除しようとしていた。
大世界すら存在ごと消滅させる力を持つ越界聖具『“覇道弓”神忌』を持ち、巧みな話術で人心を惑わす咲耶は、力だけでは決して対抗できない強敵である。
六鬼衆の首領、珠天童子もまた、絶大な力を誇る相手であった。戦いの終盤で鬼としての力を封じられてなお、元々の人間としての力だけで多くの特異者を苦しめたのだ。
それでもなお、わずかな隙をついて特異者たちは咲耶と珠天童子を退け、神忌の確保にも成功したのである。


・第四世界:神多品学園都市

脅威が過ぎ去り、帝が鍵を元の姿に戻した事で、四つ目の世界への扉が開かれた。
その名は神多品学園都市。
学生の、学生による、学生のための“青春の世界”である。
この世界では、神秘の力アポカリプスを巡り、神多品の伝統校である楯無高校と、アポカリプス研究のために作られた教育機関であるリージョン・ユニバースが対立していた。
両校をまたがった生徒会長であるミランダ・ヴァレンシュタインはそれを解消すべく、様々な政策を行っていた。しかしその矢先に何者かに襲撃され、行方不明となってしまう。
調査に向かった陸奥 純平と宮澤 理香子は、ミランダの捜索を行う高槻 榛名、オリヴィア・ヴァレンシュタインと出会い、彼女たちに協力する事となった。
ワールドホライゾンの特異者たちも合流し、ほどなくしてミランダは発見された。
――カーボン凍結され、レリーフへと変えられた姿で。
事件の裏には、ミランダの存在を疎む何者かがいる。
それを追う中で、天儀球の監視者を称する人物が特異者たちの前に現れた。リージョン・ユニバース軍事学科首席生徒、山田 健司である。
当初は彼が黒幕かと思われたが、彼は言葉通りの監視者に過ぎなかった。
真の黒幕は、リージョン・ユニバースで悪目立ちし、疎まれている生徒である吉田 規夫であった。
咲耶と同じ『三千界統合機関』の一員である彼の目的は、戦争を起こす事であった。
神秘の力であるアポカリプスと、この世界――天儀球で研究が進む超能力を掌握し、神多品を起点として四度目の世界大戦を起こす。そして疲弊したこの世界に止めを刺そうとしていたのである。
力を持て余した者たちを味方につけた吉田は、神多品学園都市の祭典である『六華祭』の場で、計画を実行に移した。
混乱に陥る神多品であったが、吉田による「アポカリプスの調伏」は不完全なものであった。
また、彼には真の意味で彼を慕う仲間はいなかった。
そこに付け入る隙があり、吉田は特異者たちによって倒された。
彼が遺した凍結の解除コードにより生徒会長ミランダは解放され、監視者である山田からは越界聖具“戦旗”ファナティックが託された。
しかし解放されたミランダはすぐに、後を高遠 愛美をはじめとした学園都市の者たちに託し、叢馬――スレイプニルに乗って虚空へと消えてしまった。


・第五世界:ユグドラシル

スレイプニルの影響によって、新たな大世界へのゲートがワールドホライゾンでも開かれた。
しかし、その世界――ユグドラシルは、ヴォーパルによれば「存在していないはずの世界」であるとのことであった。
この不可解な世界に、多くの特異者たちに先んじて向かう事になったのは、ホライゾン・アカデミーの生徒会長である木戸 浩之。そして副会長の棗 蕾奈であった。
巨人の王ウートガルザ・ロキによって宇宙樹そのものが逆転してしまった転空の世界。
北欧神話に近いこの世界に、木戸は他の世界では感じられない何かを知覚していた。
彼がユグドラシルで出会ったエインへリアルのエリアス、ヴァルキュリアのアルベルティーナは、木戸の友人に瓜二つであった。
その事に戸惑いを感じるも、木戸たちは地上奪還を目指す英霊王ジグムントの調査団に入り、ミッドガルドを目指す。
しかし、その途中で蕾奈が黒のヴァルキュリア・ヒルドの凶刃に倒れてしまう。
彼女の死に動揺する木戸。
そんな彼を立ち直らせたのは、ホライゾンの特異者である“自称”至高の存在、田中 全能神であった。
地上に辿り着いた一行は、この世界の真実を知る。
それは、このユグドラシルが人為的に創り出された大世界であるというものであった。
この世界の創造神であるオーディンとフリッグにアバターチェンジさせられたのは、木戸の友人である一之瀬真人と鷲頭月子。
エリアスとアルベルティーナは、創造神となった二人によって生み出された現身だった。
オーディンは世界を破壊し自由になることを望むが、それは特異者たちと、現身であるはずの二人によって阻まれる。
しかしユグドラシルでの決戦――真・神々の黄昏と時を同じくして、三千界統合機関の幹部がユグドラシルへと降り立った。
マンフレッド・マクファーレン。一之瀬真人と鷲頭月子をアバターチェンジさせ、ユグドラシルを創り出した黒幕である。
特異者たちの拠点であるワールドホライゾンには、特異者の“最初の八人”の一人であるサンディと、悪のさんぜんねこであるウロボロスが襲撃をかけてきた。
田中 全能神が犠牲となり三千界に拡散したが、彼が死と引き換えにサンディの精神に与えたダメージは大きく、最終的に撤退させる事に成功した。ウロボロスもまた特異者たちに押され、姿を消す。
だが、ワールドホライゾンのダメージは大きく、本来の座標から外れたホライゾンは、“降下”してしまう。

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