三千界のアバター

あおぞらのこどもたち 後編

リアクション公開中!

あおぞらのこどもたち 後編
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:ブランク
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2017年04月28日公開!

シナリオガイド

迫る九首のギガンティック! 「あおぞら」の子供たちは、生き残る事ができるのか?

シナリオ名:あおぞらのこどもたち 後編 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム



 一度文明が滅んでしまった世界『ブランク』。
 残された子供たち“スーベニア”が命懸けで日々を生きる世界。

 南西アンノウンリージョンの西端にあるハイドホーム『あおぞら』では、男女の間に大きな確執が生じていました。
 ギガンティックとの戦いで頼れる“先輩たち”を失った後に起こった、ノスフェラトゥ暴走事件。
 特異者たちによる調べと、倒したはずの大型種――ギガンティックの目撃情報の真偽を確かめるべく行われた周辺調査の中で、一連の出来事に「リージョンマスター」が関わっている、という結論が出されました。
 
 疑いをかけられたのは女子グループリーダー「姫」の取り巻きの一人で、女子調査隊のリーダーである「縦ロール」でしたが、彼女は不審な行動の末にギガンティックに捕食されました。
 多くの目撃者がいる中での出来事であり、明らかに死亡したものと思われましたが、満身創痍の状態で帰還した『プラネテス』のリーダー、ネプチューンは「彼女は生きている」と告げたのです――。


■□■


 ――南西アンノウンリージョン西部、ハイドホーム『あおぞら』。

「ひ、姫。も、持ってきたのです……」

「ありがとうございます。調合の方は大丈夫そうね」

姫は「天使」が“正しい知識”で調合したハーブ薬を一気に飲み干しました。

「そ、その……全部飲めば確かに動けるようになるかもしれないのです。ですが」

「副作用? それがどうしたというの。
 アレがまだ生きていると分かった以上、休んでいるわけにはいかないわ。
 委員長、大将。準備の方はいかがですか?」

姫は男子リーダーの「大将」と、女子グループの取りまとめ役であった「委員長」に命じ、ギガンティックとの戦いに向けて準備を整えさせていました。

「戦えるヤツにはいつでも動けるように言い聞かせてあるぜ」

「“解毒”は済みましたが、まだ戸惑いを抱えている者が多いのが現状です。
 それに……私たちに不信感を持っている者も少なくありません」

「ま、これも学級裁判のツケだね。なぁに、周りの連中がどうだろうと、ボクらは姫と委員長についていくだけさ」

「そーそー。姫っちは怖……いや、頼もしいからねー。役立たずのあいつらとは違うしぃ」

「王子」「ギャル」が言いました。
男子グループと違い女子で前線に出るのが確定しているのは姫の取り巻きたちだけのようです。

「委員長、牢に閉じ込めている者たちを解放しなさい。
 “キャンパスの外”から来た彼らは、十分使えるはずよ」

「そんなぁ……せっかく楽しく遊んでたのに。
 私の全てを取り上げるなんて、酷いのです……」

涙目になって訴える天使ですが、他の者たちは「一番酷いのはお前だ」といった目で彼女を見つめました。

■□■


「ひぃゃははは、シャバの空気は美味いぜ」

拘束を解かれた『プラネテス』のプルートは、大げさに伸びをしました。

「はいはい、よかったわね。
 ただ、あんたが遊んでいる間にこっちはこっちで厄介なことになってるのよ」

ヴィーナスがため息をつきました。
彼女の近くでは、全身に包帯を巻いたネプチューンが体育座りしています。

「お姉さまが例の大型種――ギガンティックとやり合ってきたけど、この通りよ。
 お姉さまの言う通りなら、敵は前に戦った“一つ目”以上。しかも、再生能力持ち。
 倒したと思っても、何らかの条件を満たさないと復活してくると考えられるわ。
 ……このままだと姫たち、全滅は免れないわね」

「女の子たちは鍛えてなかったからね。仕方ないね!」

腕に力を入れるサターンに対し、ヴィーナスは「そういう問題じゃないわ」と冷静に言いました。

「『縦ロール』を騙っていたリージョンマスターのことをあたしたちは知らなすぎる。
 “指導者”からの情報を元にしても、他のリージョンで目撃されたものとは何か様子が違うのよね」

『そうね。あなたたちは、何も知らない』

いつの間にか、ヴィーナスの背後に半透明の少女が立っていました。

「『縦ロール』……! いえ、違うわね。あなた、“何”?」

『“私たち”は、世界を綺麗にするために生まれた。全ては“お母さま”のために。
 だから、この汚れた世界にいるあなたたちは――消えて』

次の瞬間、あおぞらのあるキャンパスの一角の建物が、跡形もなく消し飛びました。
空には九つの首を持つ大型種の姿があります。

『さあ、今度こそ全てを薙ぎ払おう、私たちの可愛いヒュドラ。
 そうすれば、お母さまは今度こそ褒めてくれる。
 もう、捨てられることはないんだ』

姿こそ縦ロールですが、その声は何重もの異なる声が重なっているように聞こえました。

「御託はいい。センパイたちの仇。ここで葬らせてもらうわ」

姫が率いるあおぞらの子供たちが、上空の敵を見つめます。
プラネテスの呼びかけに応じ、あおぞらに入った特異者たちもまた、それぞれの行動を開始するのでした――。

■□■


 ――???

「ここは一体……」

かつてのあおぞらのリーダー“センパイ”こと『会長』は、『副会長』と共に不可思議な空間を漂っていました。

「“ヨミ”と現世の狭間。
 君たちの死が確定する瞬間を見た者は誰もいない。
 ゆえに君たちの死は、まだ確定していない」

白い詰襟を着たメガネの青年が、会長に告げます。

「だがそれが今、確定する。“彼ら”の力によって」

青年――指導者の目は、かつての戦地に開かれたスポットに向けられていました。


担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

空白の世界ブランクのトリガーシナリオ
『あおぞらのこどもたち 後編』をお届けします。

本シナリオは定員100人、予約なしの完全抽選となっております。
アクション締切は4月10日の10:30までとなっており、
通常のトリガーシナリオよりも長めとなっています。

なお、今回は雷光の息吹の抽選の結果、招待が発行されている方がおります。
対象者はコチラ

本シナリオは「生存指数」に関係するシナリオとなります。
シナリオの達成度合によって生存指数の増加度合が決まり、
今後の展開に大きな影響を与えます。

生存指数については、こちらをご覧ください。


以下、注意事項となります。

★アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。

★ブランクでの活動について
・テュポーンについて
テュポーンはPC本人のメインアバターがブランクのアバターでなければ姿が見えず、こちらから干渉することもできません。
ただし、テュポーンからはPCのメインアバターがブランク・他世界問わず干渉ができますので、ご注意ください。

・PCの装備について
PCの個人装備(武装)であれば、異世界のものを持ち込んでも影響はない事が確認されています。
ただし、個人装備でも個人が大量に持ち込むと影響を与えかねないようです。


●基本的な状況

過去に起こったテュポーンとの大きな戦い、その後のノスフェラトゥ暴走事件により、
ハイドホーム「あおぞら」の男女は険悪な関係になっていました。
しかしそれらはリージョンマスターの策略によるものとされ、
特異者たちは姫の取り巻きである『縦ロール』がその可能性が高いと判断しました。
調査隊として女子グループを率いた彼女の行動に不審な点は多かったものの、
縦ロールはギガンティックに無残に殺され、捕食されてしまいます。

『あおぞら』では特異者たちとの交流、「図書館」のスポットでの過去改変による資料・文献の確保によって学級裁判が見直され、
さらに「正しい知識」に基づくハイドホームの改良が進められる運びとなりました。
それまで沈黙を貫いていた姫が自ら動き、男子グループの大将に謝罪し「彼らのルールに従い」力でねじ伏せたことで、
表面的には男女の対立は解消されました。
しかし、今度は男子は「女に負けた」大将への、女子は「苛烈な本性を露わにして強硬手段に出る姫」への不信感を抱き、
ハイドホームが真の意味で一つに戻る状況には程遠いのが実情です。


■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり不採用となる場合がございます。ご注意ください。

【1】『あおぞら』の環境改善を行う 難易度:3~

前編終了時点からシナリオガイドの大型種(“九首”)襲撃までには数日の猶予があります。
「男女間の行き来禁止」というルールはなくなったものの、両者の確執が完全に解消されたわけではありません。
とはいえ前編に比べてキャンパス内を自由に動く事が出来るようになるため、農場の改善も行いやすくなります。
また、歌や演劇を初めとする娯楽書や、一からでも始められる農業の専門書などが発見されたため、それらも利用可能となります。

こちらは決戦前となるため、前編終了時点であおぞらにいるNPCは全員登場可能です。

このパートでどれだけ改善かが行われたかによって、【3】の難易度が変わります。

『あおぞら』の改善状況に応じて、生存指数が+~2.0%されます。


【2】過去の戦場へ行く 難易度:6

かつて九首のギガンティックと交戦した戦場にスポットが発生しており、
ここに飛び込む事で過去へ行く事ができます。

時間軸はちょうど「センパイたち」が大将や委員長を逃がした直後となります。
雷電の少年は「会長」と呼ばれ、どこか大人びた少女が「副会長」と呼ばれていることから、
彼らはかつての学校に存在した「生徒会」を模していたようです。
大将や委員長は「命と引き換えに倒した」と思い込んでいますが、実際に彼らが死ぬところを見たわけではないため、
“どちらも消えた”ことからそう推測したに過ぎません。

このパートでギガンティックを倒すことはできませんが、ある程度の弱体化を図ることは可能です。

会長は雷を、副会長は重力を操る能力を持ちます。
その実力はネプチューンと同等かそれ以上です。
なお会長はサバイバー、副会長はチャネラーとのことです。

当パートは生存指数に影響しませんが、【3】の難易度に大きく影響を与えます。


【3】『あおぞら』を護り抜く 難易度:7

襲撃してきたリージョンマスター、および“九首”を含むテュポーンと戦うパートです。
難易度は【1】【2】の影響を受ける前のものとなります。

テュポーンは前回も出た甲殻類型のものですが、数は多くありません。
あおぞらの子供たちでも十分対処可能な強さです。
九首は神話生物の「ヒュドラ」に似ており、ネプチューンが落とした首が再生している事から、
何らかの手順を踏まなければ倒す事ができないと推測されます。
ヴィーナスは「単純計算でお姉さま(ネプチューン)九人分の戦力」が必要だと考えています。
なお、ネプチューンはプラネテスの中でも頭一つ抜き出た強さを誇りますが、彼女に匹敵するあおぞらの戦力は姫のみ。
そのため、特異者と他の子供たちで残りをまかなわなければなりません。

また、『縦ロール』に扮していたリージョンマスターはどこか異質であり、ネプチューンの言葉を解読すると、
「人間(スーベニア)でも特異者でもなく、テュポーンとも異なる存在」のようです。
テュポーンを強化するだけでなく、プラーナやファミリアを非活性化し、スーベニアを弱体化させる能力を持ち合わせています。
それだけでなく、ノスフェラトゥに触れるとその理性を奪う力もあります。


NPCの参加戦力は【1】【2】次第ですが、あおぞらの暫定戦力は下記の通りです。

・姫(チャネラー):
炎を操るチャネラーであり、単に燃やすだけでなく、体内の毒素だけを燃やすという器用な事も可能。
ただし戦闘の後遺症により、力を一定時間使い続けると自分のファミリアと身体が燃え、最終的には死に至る。

・委員長(ジーニアス):
戦闘能力は低いものの頭の回転が速く、高い分析能力を活かしてサポートを行う。
ただし頭が固く、一度思い込んだらそれに囚われがち。

・大将(サバイバー):
ゴリラの筋力を持ち、身体も頑丈。頭は良くない。

・王子(サバイバー):
姫の取り巻きその1。長身ボーイッシュで格闘技の心得を持つ。
スズメバチの能力を持ち、身体から毒針を生やす事ができる。

・ギャル(ジーニアス):
姫の取り巻きその2。色黒で誰が相手でも基本的にナメた態度。
周囲からはそう見られていないが頭が切れ、女子グループ内ではリスクを避けて立ち回っている。

・天使(サバイバー):
姫の取り巻きその3。いつも笑顔で穏やかな癒し系だが、本性は嗜虐的。
複数の植物の能力を持ち、薬(毒含む)の扱いにも精通している。

プラネテスの四人も戦いますが、ネプチューンは負傷しているため、本来よりも能力が落ちます。


『あおぞら』を護り抜けた場合、生存指数が+~5.0%されます。


それでは皆様のご参加をお待ちしております。

【1】『あおぞら』の環境改善を行う

3

【2】過去の戦場へ行く

6

【3】『あおぞら』を護り抜く

7