三千界のアバター

ストロベリーフィールズ 後編

リアクション公開中!

ストロベリーフィールズ 後編
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:ブランク
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2017年04月21日公開!

シナリオガイド

明かされるストロベリーの野望! 子供たちが安心して暮らせる場所の行方は!?

シナリオ名:ストロベリーフィールズ 後編 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム


 一度文明滅んでしまった世界『ブランク』。
 残された子供たち“スーベニア”が命がけで日々を生きる世界。

 そのスーベニアの拠点『コロニー』はこれまで安全と考えられていましたが、
 強力な力をもつ人型テュポーン『ギガンティック』の襲来により脆くも崩れ去りました。
 子供たちは生き残るために、未知の領域『アンノウンリージョン』へと向かい始めます。

 スーベニアの歌唄い3人組ストロベリーズは、彼女たちを慕うスーベニア十数名と、協力している宮澤 理香子を伴って、コロニーの北東に位置するアンノウンリージョンに、新たなハイドホーム『ストロベリーフィールズ』を造りました。
 特異者たちの協力もあってストロベリーフィールズには、今までのハイドホームに無かった畑が出来て自給自足が可能になり、同時に食料が採取できる狩場を発見する事が出来ました。
 また、このアンノウンリージョンを支配しているリージョン・マスターが放った、千体を越えるテュポーンの大群を全滅させ、ストロベリーフィールズを守り切りました。

 ですが、そのリージョン・マスターは、ストロベリーズと袂を分かったかつての仲間、ストロベリーだったのです。

▽▲▽▲▽



 ――ブランク、ストロベリーフィールズ

 畑が出来て自給自足が可能となり、新たな狩場を見付けたという情報は、他のスーベニアたちにも届いているようで、ストロベリーフィールズには日を追うごとにスーベニアたちが増えていきました。
 テュポーンに対する防衛設備が整備され、畑や狩場だけではなく、お風呂や学習教材も整えられつつあります。加えて、発電機を手に入れた事で電気が使えるようになったことも大きく、今までその日その日を生きる事だけに必死だったスーベニアたちにも、その日を生き残る以外の事が出来るようになりつつありました。
 ストロベリーズたちは、この全く新しいハイドホームの新しい名前を特異者たちから募集し終え、多数決で決めることにしました。

 ストロベリーズのリーダー、ジーニアスのクランベリーは、最初から同行してくれているスーベニアのうち、特異者たちの学習を受け、特に飲み込みの良かったフィリップアザミという、男女のスーベニアを呼び出しました。

「これからのストロベリーフィールズの運営は、あなたたち二人が中心となって行って欲しいの。私たちは戦う術は身に付けていても、戦い以外で生きるために必要な知識や技術はもっとあの人たちから学ばなければならないから、厚かましいかもしれないけれどきちんと教わって、年下の子たちに伝えていくのよ。それに狩場を得たからといって油断してはダメよ。その狩場からいつ採取できなくなってもいいように、もっと探索範囲を広げて、新しい狩場を見付けるようにね」
「クランベリーたちはどうするんだよ?」

 フィリップは陽気でよくジョークを飛ばす、スーベニアの中でもムードメーカー的存在です。
 そんな彼ですが、クランベリーの言葉がまるで今生の別れのように聞こえようで、思わず聞き返していました。

「……ボクたちはリージョン・マスターをやっつけてくるんだ。そうすれば、このアンノウンリージョンで、テュポーンに怯えずに過ごせるようになるからね」
「かえってくるの?」

 サバイバーのブルーベリーが応えると、アザミはそう聞いてきました。
 アザミは勤勉で真面目なノスフェラトゥで、特異者たちにいろんなことを聞いて回っています。

「もちろんですよ~。今造っている多目的ホールで、ストロベリーズのコンサートを開くんですからね~」

 チャネラーのラズベリーが、アザミの髪をくしゃくしゃに撫でながら応えました。
 フィリップとアザミは安心したようですが、ストロベリーズの思いは複雑です。
 もちろん、生きて帰ってきたいと思っていますが、相手はテュポーンやギガンティックを操るリージョン・マスターであり、記憶を失い、生きる意味を失くしていた三人に、「歌と音楽」という生きる意味を与えてくれた張本人ストロベリーと戦わなければならないからです。
 ストロベリーが裏切ったと思っているクランベリーは倒す気でいますが、ブルーベリーとラズベリーはそこまで強くは思っていないようです。

『私を倒す、か。お前たちに出来ると思っているのか?』
「「「!?」」」

 その時、クランベリーの持っているハンドヘルドシンセに、ストロベリーからの通信が入りました。

『一つ、面白い話を聞かせてやろう。この世界が滅びる前、テュポーンに対する様々な対抗手段が講じられた。プロフェッサー・タクマドクター・マリスが推し進めていた、強化人間であるスーベニアやノスフェラトゥもその一つだ。その中に、SOS計画(ストロベリーズ・オン・ザ・ショートケーキプロジェクト)というプロジェクトがあってな』
「ドクター・マリスとか、この世界が滅びる前とか、あなた、何を言ってるの!?」

 ストロベリーの意味不明の話しに、クランベリーはなぜか胸騒ぎを覚えて声を荒げました。

『どうせ世界が滅ぶのであれば、子供たちを強化したりするのではなく、滅んだ後の世界に適合した人類をクローン技術で元に生み出す、というものだ。だが、そのためにはクローンの元となる優良種が必要だ。加えて、滅んだ後の世界でも研究を続けなければならない。お前たちならどうする?』
「どうすると言っても~、実際にわたしたちスーベニアやノスフェラトゥが送り届けられているじゃないですか~」
『その通りだよ。プロフェッサー・タクマが中心となって推し進めていたスーベニアプロジェクトに一枚かませてもらう、そう私は思い付いたわけだ。そこで秘密裏に肉体を子供にする薬を発明した』
「……私? 肉体を子供にする薬? まさか……」
『SOS計画を推し進めていたのは私、ストロベリーだ。そしてお前たち三人は、私から生み出した私のクローンに過ぎない。幸い、スーベニアたちも記憶を失っている者が多かったのでな。クローンであり、元々記憶の無かったお前たちを潜り込ませるのは容易であったよ』

 ストロベリーの衝撃の告白に、ラズベリーとブルーベリーは言葉を失いました。

『お前たちは私の想定通りの成果を出してくれている。少なくとも戦果的に、私のSOS計画は成功したと言えよう。ならば次に成す事は、スーベニアたちを滅ぼし、優良種である私のクローンのストロベリーズがこのアンノウンリージョンを支配し、ゆくゆくはこの世界を支配する事で、私の計画が正しかったことを証明する。お前たちは二人目だということを忘れてはおるまいな? 精神を安定させるために音楽の知識を入れたためか、音楽活動に傾倒した個体となっているようだが、私はいつでもお前たちを処分し、新たな個体を創……』
「黙らっしゃい!!」

 ストロベリーの言葉を、クランベリーが遮りました。

「そんなことはどうでもいいわ。あなたは私たちを裏切り、そして多くのスーベニアたちを殺めようとしている! あなたが過去からやってきた大人だとしても、スーベニアたちの命を奪っていいはずがないわ!」
「どうでもいいって、全然そんなことはないですけど~、わたしもクランベリーの意見に賛成です~。わたしたちはともかく、他のスーベニアたちが、過去の大人たちから託された未来の希望であれば~、あなたの身勝手な計画で倒させるわけにはいきませんから~」
「……歌や音楽を与えてくれたことには感謝してるよ。でも、大切な仲間や友達を傷つけようとするなら、ボクも容赦はしない」

 三人ともストロベリーにはっきりと決別を告げました。
 ストロベリーからため息が漏れた後、

『ならばお前たちを処分して、新たなストロベリーズを創るとしよう。ここまで個性を持たせると反逆する可能性がある、と。お前たちは良いデータを提供してくれたよ』

 そう言うと通信が切れました。

「おそらくストロベリーは、前の私たちが死んだ工場跡にいるわ。相手はテュポーンを操る強敵の上に、新しい私たちを造っているかもしれないけど、新たに見つかったスポットで過去を改変すれば、ある程度抑制させられるかもしれないわ」
「丁度、フィリップとアザミに後を任せてよかったですね~」
「……ボクが言うのもなんだけど、三人で帰ってきて、また歌を唄いたいんだ」
「そうね」
「そうですね~」

 自分たちの生みの親だと知ったストロベリーは強力だと、クランベリーとラズベリーは思っていました。
 ですが、一度自爆しているブルーベリーは、今のメンバーで一緒に生きたいと言ったのです。
 クランベリーとラズベリーは肯くと、出撃の準備を整えるのでした。


 事情を聞いた理香子はワールドホライゾンの特異者たちに応援を求めました。
 ストロベリーズたちと、ストロベリーフィールズのスーベニアたちの未来は、特異者たちの行動に委ねられたのでした!
担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

空白の世界ブランクのトリガーシナリオ
『ストロベリーフィールズ 後編』をお届けします。

本シナリオは定員100人、予約なしの完全抽選となっております。
アクション締切は3月30日の10:30までとなっており、
通常のトリガーシナリオよりも長めとなっています。

また、生存指数を上げるアイテム「再生の息吹」にて
ブランクのパブリックシナリオへの招待に当選されている方に
招待を出させていただいております。
以下の15名の方になります。

世良 潤也(SAM0000323)様/八上 ひかり(SAM0001681)様/ジェノ・サリス(SAM0009643)様
アルヤァーガ・シュヴァイル(SAM0013527)様/鋭桐院 咲里菜(SAM0022636)様/幾嶋 衛司(SAM0036471)様
西村 由梨(SAM0039597)様/綾瀬 智也(SAM0039884)様/愚者 行進(SAM0045539)様
柊 紫緒莉(SAM0053597)様/砂原 秋良(SAM0057159)様/リリリオン・轟桜(SAM0057929)様
六合 春虎(SAM0060218)様/アネモネ・アッシュワース(SAM0062373)様/リッタ・マルシアーノ(SAM0063793)様


本シナリオは「生存指数」に関係するシナリオとなります。
シナリオの達成度合によって生存指数の増加度合が決まり、
今後の展開に大きな影響を与えます。

生存指数については、こちらをご覧ください。


★アクションについて
シナリオに参加した後、自分の行動に合わせて「アクションパート」のいずれかを選択してください。
自分の行動したい物がない場合でも、活動場所が近い物を選択してください。

アクションパートはクエストと同様の難易度が設定されていますが、
シナリオではアクションによって難易度の差を埋める、
あるいは戦闘能力に左右されない行動をとることも可能です。

具体的なアクションの書き方が分からない方は、プレイガイドをご覧ください。

★アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。

★ブランクでの活動について
・テュポーンについて
テュポーンはPC本人のメインアバターがブランクのアバターでなければ姿が見えず、こちらから干渉することもできません。
ただし、テュポーンからはPCのメインアバターがブランク・他世界問わず干渉ができますので、ご注意ください。

・PCの装備について
PCの個人装備(武装)であれば、異世界のものを持ち込んでも影響はない事が確認されています。
ただし、個人装備でも個人が大量に持ち込むと影響を与えかねないようです。


●基本的な状況
歌唄い3人組の女の子ストロベリーズと彼女たちに同行したスーベニアたちは、ハイドホーム“ストロベリーフィールズ”を拡張し、食料の採取場所も見付けました。
しかし、噂を聞き付けてブランクの各地からスーベニアたちが集まっており、また、学習なども始まっている事から、安定した食料供給が求められるようになりました。

また、先の千を超えるテュポーンの大群を操っていたリージョン・マスターの正体が、ストロベリーズたちの仲間だったストロベリーでした。
しかし、ストロベリーは子供の姿になった大人であり、自分の研究のためにクローン体であるストロベリーズを生み出し、このアンノウンリージョンを、ひいてはブランクを支配しようと企んでいます。
ストロベリーズはストロベリーフィールズに集まったスーベニアたちに安心して暮らせるよう、ストロベリーを倒すつもりです。

皆さんの今回の目的は

・ストロベリーを倒す
・アンノウンリージョンの探索


になります。

また、ストロベリーフィールズの名前を特異者たちに決めて欲しいと考えているようです。
現在、以下の提案が来ています。
1アカウント(=MC・LC合わせて)につき1票投票権があります。
「これは」と思われる名前を、MCのアクションの冒頭に書いて頂けますと幸いです。
なお、投票者のお名前は一切出しませんのでご安心ください。

オーヴァチュア(音楽にて「序曲」の意)
エルピス(「希望」の意)
未来
アイム・フォーム(「満腹の家」の意)
ミルキーウェイ
デ・スコ・ノック(「きっとうまくいく」の意)
ホープシード(希望の種)
ストロベリーフィールズ(変更しない)



【1】ストロベリーを倒す 難易度:7
ストロベリーは、前回探索した工場跡にいるようです。
工場跡にはストロベリーが操るギガンティックが徘徊しており、また、ストロベリーは無尽蔵にテュポーンを呼び寄せる事が出来るようです。
加えて、ストロベリーズのデータを元に改良された、新しいクランベリーとブルーベリー、ラズベリーも数体ずつ配備されています。
ストロベリー自身はチャネラーとジーニアスのスキルを使用し、彼女の持つジーニアスのツールは全方位にホーミングレーザーを放射でき、且つ超合金製の円盾で自動防御を行うようで、2重3重に防衛網が張られています。

ギガンティックを引き付けて、無尽蔵に呼び寄せられるテュポーンを倒しつつ、ストロベリーを倒すといった流れになります。
レモラやゼリーフィッシュといったテュポーンは一体一体は強くありません。しかし、ストロベリーを倒すまで呼び寄せられ続けるので、倒せる数に制限はありませんが、MP切れなどを起こす場合がありますので注意が必要です。

【2】パートで過去改変に成功すると、ストロベリーズが新たに生み出されなくなり、また、ストロベリーのジーニアスのツールが弱体化するようです。

こちらのパートにはブルーベリーとラズベリー、宮澤理香子が登場します。
ストロベリーを倒した場合、生存指数が+~5%されます。

【2】過去へ向かう 難易度:5
スポットの力で、工場跡の過去へ飛びます。
元々この工場跡の地下にストロベリーの研究施設があったようで、クローンの培養装置を破壊する事で、新たなストロベリーズの誕生を阻止する事が可能です。

ただ、この場所にはネオギガンティックと呼ばれる、甲殻類のような武具や防具を装備し、素早さと防御力を増したギガンティックが十体近く配備されているようです。

スポットの力は一回のみしか使用できず、且つ過去にいられる時間は短期間ですので、短期決戦が求められます。

こちらのパートにはクランベリーが登場します。
このパートは生存指数に影響しませんが、【1】パートの難易度を下げる事が出来ます。

【3】ストロベリーフィールズ拡張/アンノウンリージョン探索 難易度:1~3
ストロベリーズは、このアンノウンリージョンでスーベニアたちが暮らしていけるよう、引き続きストロベリーフィールズの拡張と、アンノウンリージョンの探索を、残った子供たちに依頼しています。
ストロベリーフィールズの現在の施設や設備は以下の通りです。


・農具
・農耕地の柵、建物の防壁強化(全体)
・簡易宿泊施設(ハンモック、寝袋、シーツ)
・井戸と貯水槽と浄水器とお風呂
・作物(クローバー、茸、豆類、もやし)
・絵本(看護技術、農耕技術)
・娯楽用具(簡単な楽器、お手玉、ハンドパペット)
・食糧(肉類/鹿肉、熊肉)
・羊のような動物の放牧
・発電機(ただし、動力となる燃料残りわずか)
・多目的ホール(未完成)


ストロベリーフィールズの設備はだいぶ整ってきており、発電機によって、元々工場跡だったこの場所の電灯などが使用できるようになっています。
西の森から木材を、東の川から貝型テュポーンの貝部分を調達してきているので、資材などもある程度揃ってきています。

その他、アンノウンリージョンの更なる探索も予定されています。

北東:川の先にハイドホームがあるらしい。巨大なダイオウグソクムシ型テュポーンが目撃されている。
北西:雪原の先に洞窟らしきものがあった。全身毛むくじゃらなギガンティックが目撃された。
北北西:雪原の先に雪を被った山があり、その中腹にパラボラアンテナらしい建造物があった。ただ、龍のような飛行するテュポーンの目撃情報があった。


皆さんも手分けして探索に参加してください。
ただ、テュポーンやギガンティックが目撃されていたり、雪原は温かさを重視した装備が必要になります。
なお、洞窟らしきものの中やパラボラアンテナらしい建造物での活動も、雪原の延長上になりますので温かさを重視した装備が必要です。
壊れているものに関しては、スキルがあれば修理を試みる事は可能ですが、必ずしも成功するとは限りません。
また、ブランクは文明が崩壊している世界である事を忘れないようご注意ください。


こちらのパートにはフィリップやアザミといったスーベニアたちが登場します。
ストロベリーフィールズの拡張や探索に成功した場合、生存指数が+~2%されます。

それでは皆様のご参加をお待ちしております。


【2017年3月21日12:30 追記】【3】パートについて追記を行いました。

【1】ストロベリーを倒す

7

【2】過去へ向かう

5

【3】ストロベリーフィールズ拡張/アンノウンリージョン探索

1