三千界のアバター

騒げ、桜の木の下

リアクション公開中!

騒げ、桜の木の下
基本情報

マスター:青砥文佳
ワールド:大和
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:2
文字数追加:不可

スケジュール

2017年05月05日公開!

シナリオガイド

三十路の宴と男巫の受難!? 限定酒を得よ!!

シナリオ名:騒げ、桜の木の下 / 担当マスター:青砥文佳

 
 大和 某所――

 夏南 椋鳥(かなん むくどり)は薄い財布を握り締め、宝田酒屋を茫然と眺めています。
 入口には張り紙が貼られ、限定酒である『鬼酔いの剣』は売り切れましたと書いてありました。

「ど、どうしよう……先生のお酒……買ってこれない」

 おろおろとする椋鳥の双眸に酒屋の店主が映りました。
 店主曰く、『若い女性』と『いかつい男』が一本ずつ、つい、数分前に買って行ったそうです。
 椋鳥は意を決して、彼らを探し、譲ってもらおうと駆けだしました。


 *******


「ん? あれ? 獅月さん、むっくんは?」

 桜の木の下で梅しそむすびを頬張った的刃 沙萄(まとば しゃどう) は天海夜 獅月(あまみや しずき)に声を掛けました。
 獅月はぴたりと動きを止め、眉をひそめました。

「はぁ? あんた、ばっ……いえ」
「んー? わたし、変なこと言ったー?」

 沙萄はきょとんとし、獅月は「あんた……い、いえ、的刃さん、忘れたんですか?」と言いながら、沙萄の頬に付いた米粒を取り、

「まったく、年を取ると皮膚の感覚もなくなるんですか?」とさりげなく、毒を吐きます。

「えー、何それ、こわっ!」

 沙萄は身を仰け反らせながら、けらけらと笑ったのち、錫製のぐい飲みに入った日本酒(常備品)に手を伸ばし、美味そうに飲み干しました。

「ああっ、うまっ! 日本酒、最高! くぅー、お刺身、食べたいぜ! ああっ、何であんなに合うんだろうねぇ! ところで、僕の獅月さん、何の話をしてたっけ?」

 片口に入った日本酒をぐい飲みに注ぎながら、沙萄は獅月を見つめます。

「僕って……気持ちが悪い……てか、健忘症ですか?」
「うはっ! 健忘症ー?」
「……そうでなければ、アルコール中毒者ですね」
「ええっ? 獅月さん、今日も辛口! あ、辛口も美味いよねぇ?」

 沙萄は笑い、桜の花びらが浮かんだぐい飲みに口を付け、幸せそうに目を細め、盛大に息を吐きました。

「ああっ、美味いわー! で、鬼酔いの剣はまだー?」
「……なんだ、忘れたフリか。あんた、酒のことだけは忘れないんですよね……」

 獅月は冷ややかな視線を向け、沙萄は「おう、勿論だぜー!」と言い放ち、十個目の梅しそむすびを頬張ります。

「くぅー、うまー! ああっ、獅月さん、天才だわー! 大好きー!」

 沙萄はふふと笑い、獅月を眉を寄せ、プイと顔を背けました。

担当マスターより

▼担当マスター:青砥文佳

マスターコメント

 
 本シナリオは限定酒をGETすることと、酔っ払いの沙萄達と先に宴会を行うという非戦闘ガイドです。
 常備品の日本酒と獅月特製の梅しそむすびは沢山ありますので、満開の桜(一本桜)を楽しんでいただければと思います。
 未成年者の場合、緑茶をお出しいたします。

 ◇ 限定酒である『鬼酔いの剣』 ◇

   春限定、100本の日本酒です(一升瓶)
   飲みやすく、女性に人気な日本酒で酸味と甘みのバランスが絶妙です。

 『若い女性』 背が高く、上品な顔立ちで黄色い着物を着ていました。店主曰く、買えてほっとしている様子だったとのことです。

 『いかつい男』 名前は知らないが、常連客(ヒゲ面の大男)で自分で飲むと嬉しそうに店主に語っていました。
         (日本酒は辛口派)


 【宝田酒屋】(たからださかや)

  日本酒を取り扱う酒屋で珍しい日本酒があったりと日本酒好きにはたまらない酒屋です。
  沙萄はよく、此処におり、店主(性別不明)と日本酒を飲んだりと自由に過ごしています。
  店の裏に井戸があり、空き瓶が転がっています。

■ NPC 的刃 沙萄(まとば しゃどう) 三十路 女性 167cm

 現役の巫女で、扇子を持ち、エキゾチックな顔立ちで右目の下に小さな傷があります(三白眼)
 陽気な人ですが、極度のめんどくさがりです。
 三十年、生きているので、大抵のことには驚かず、意外に冷静に対処出来たりします(実は)
 戦闘時には狐の面を被り、刀【白蛇】を振り回し、浄化の光を撒き散らしますが、基本的に
 やる気が無いので、戦闘は人に任せます(戦闘に集中してしまうと、痛みを忘れ、色々と面倒なので、戦いません)
 妄想スイッチが入ると、男女関係なしに脳内カップリングを行う妄想人で
 妄想中はあらゆるものを遮断しているせいか、息を飲むほど、綺麗に見えるらしい……(獅月談)
 その時に声を掛けても本人は異なる世界に行っていますので、声を掛ける際は驚かせるか、待つしかないようです。
 大の酒好き(日本酒)で、大食漢です。修行と言い、昼間からよく、お酒を嗜んでいます。
 酔っているのは相手を油断させる為だと、椋鳥に思われていますが……
 甘いものよりせんべい派、肉より魚派です。
 最近はむく→しず、または、しずむくのカップリングに悶えています。


□ NPC 夏南 椋鳥(かなん むくどり) 8歳 男性 141cm

 男巫の家系で、肌が白く、声変わりもしていない為に少女のように見えるおかっぱ男児です。
 素直かつ天然でよく、物を落とします。
 熱中してしまうと、周りが見えなくなります。沙萄曰く、秘めた能力はあるようです(多分)
 沙萄を先生と慕い、憧れています。只今、修行中です。
 今のところ、ひ弱かつ無力で獅月を少し、恐いと思っています。

   
■ NPC 天海夜 獅月(あまみや しずき)25歳 女性 167cm

 巫女で、京紫の美しい髪(長髪)と漆黒の瞳を持ち、沙萄の一番弟子かつ世話係です。
 沙萄に対して、辛辣なことをよく、言いますが、結局は甘やかしてしまう人です。
 年齢的にまだ、魚より肉派です。甘いものが好きで、日本酒は一応、飲めます(だが、アルコールに弱い)
 戦闘時は弓【癒月】を操り、執拗に敵を狙いますが、沙萄のせいで取り逃がすことが多いです。
 弓から放たれた矢に中ると、徐々に感情が奪われ、無気力になります。
 変装が得意で沙萄にねだられるとつい、やってしまいます。
 口には出さないものの、沙萄を尊敬しています(沙萄の右目の傷は獅月を助ける為に付けられたものです)
 

【1】限定酒を探す

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【2】桜の木の下で宴会

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