三千界のアバター

廃墟と化した村と記憶

リアクション公開中!

廃墟と化した村と記憶
基本情報

マスター:朱坂理樹
ワールド:アルテラ
 
 

料金

MC参加:100ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2017年04月26日公開!

シナリオガイド

デモニス達が蔓延る廃村を探索、制圧せよ!

シナリオ名:廃墟と化した村と記憶 / 担当マスター:朱坂理樹


ビバウンズ村……」
 ワッフルは小さな看板、そのかすれた文字を読み取りました。
「ここがユミお姉ちゃんの生まれた街なんだよね」
 ワッフルの後ろで、リリィは首を傾げました。
 その横には、当の本人であるユミの姿もあります。
 しかし、ユミは納得行かないと、困惑の表情を浮かべています。

「あの……本当に村は……」
「人気は全く無いし、たぶん――」
 ユミの不安そうな質問に、ワッフルは喉から出かかった「滅びた」という単語を飲み込みました。
 この先、おそらくユミにとっては衝撃的な事が待っているでしょう。
 それでも、ワッフルは嫌がるユミを連れてきました。
 王国軍を志す者として、そのライバルとして、居ても立ってもいられなかったこと、
何よりこのままでは良く無い方へと進むと感じて居たのでした。

「とにかく、進んでみよう」
 ワッフルが村に入ろうと足を進めたときでした。
「ピグ、パグ!」
 突然リリィが叫んだと思うと、軽くワッフルの背を超えた、4本足の獣がワッフルの目の前へ飛び出し、それを捕らえました。
 その足下にはじたばたと暴れる、2体のゴブリンが居ました。

「あ、ありがとう」
「……嫌な感じがする。ワッフルお姉ちゃん気をつけて」

 ワッフルは「うん」と、小さく頷きます。
 村はゴブリンやオークを初めとした、亜人達の住処となっていました。

「分かってる、そのために皆にも協力をお願いしたんだもん」
 ワッフルは背後へと振り返ります。
 そこにはワッフルのお願いを聞いた特異者達の姿がありました。
「……みんな、お願い。ユミじゃないけど力を貸してね」

 ワッフル達は、ゆっくりとビバウンズ村へと入っていきます。

「…………」
 ユミはボロボロの剣をぎゅっと両手で抱え込み、ワッフル達に付いていきます。

   §

「ふん……やっぱり来たか」
「――」
「おいおい、無理をするな。剣を持ったとは言え、お前はまだ剣士の赤子だろ?」

 ユミ達の居る場所から大きく外れた場所、
 そこにもまた、ビバウンズ村にひっそりと入っていく姿がありました。

担当マスターより

▼担当マスター:朱坂理樹

マスターコメント

はじめまして。またはお久しぶりです。
朱坂理樹です。今回も頑張りますので、宜しくお願いします!

■概要
 今回は廃墟となった村「ビバウンズ村」が舞台となっております。
 この村は今、沢山の「ゴブリン」や「オーク」などデモニス達が蔓延っています。
 どうやら、村に生息するデモニス達は、集団としてしっかりできており、各所にボス的な存在が居るようです。

 さて、この村、ビバウンズ村について、次のような情報や依頼がございます。
 【伝説・噂】
  滅びた村だが、危険さゆえに宝がまだ眠っている。
  危険ゆえに、盗賊達が荒らすことも出来ず、お宝が眠っているようです。

 【伝説・噂】
  火事により数日間、村には近づけないほどの大きな火の気が上がっていた。

 【依頼】
  村から亜人達を追い出して欲しい。
  村を亜人達に奪われ、
  火事が起きた原因や、調査も行う事が出来ず、8年近く。
  村を調査したい者達を始めとし、お礼はするのでと有志達が依頼しています。

 また、今回のスタート地点は原則村の外からとなります。
 空を飛ぶことも可能ですが、村は木々に覆われており、上空を移動する事は出来ません。
 ※飛行系による探索などはできないものとなります。

■村の中
 村はそれなりに広く。複数の道が分かれています。
 また、奥に行けば行くほど、暗く、危険な雰囲気があります。
 人は誰1人住んで居ません。

 また、村の3割ほどは、火災により崩れてしまった家、
 崩れかけた家、入ることすら困難な、崩れかけた家があります。

 無傷の家ですが、幸いにも、家の中は大してあらされておらず、
 書物などは綺麗に残っているようです。
 ただし、どの家も脆く、壊れやすいため、家の中で戦闘が起きれば起きるほど、行動不能もしくは進行不可能となる場合があります。

 残された地図によると、一番奥が村長達の家。
 そして、付近にユミの家があるようです。

■亜人達と依頼について
 主に住んでいるデモニス達は、そこまで強くありません。
 彼等はいくつもの集団となり、寄り添って生活をしているようです。
 しかし、奥地に進めば進むほど、デモニス達の中でも頂点となる者が居るようです。
 詳細はわかりませんが、普通よりも巨大なオークやトロールの姿が確認されています。


■各NPCの行動について

【ワッフル(先陣をきる)】
 ワッフルは先導を切り、ユミの家を目指すつもりです。

【リリィ&ユミ(後陣となり付いていく)】
 ワッフルより遥か後方で、ゆっくりとついていきます。
 リリィは好奇心旺盛ゆえに、つい寄り道をしてしまいそうです。
 ただし、ユミは戦えず、また続けてダメージを受けると、行動出来なくなる可能性があります。

■簡単な前回のあらすじ
(前作:嘘と悪の救済
 意識を失ったユミを奮い立たせるため、
 悪を演じたワッフルとリリィ。
 その思いが通じたのか、ユミは我に返る。だが、何かに震え、おびえていた。
 そのうえ、神聖騎士団を目指していた時はおろか、
今まで旅をしてきていたこと、ワッフルたちのことまで記憶を失ってしまっていた。
 唯一手に入った情報は、ユミが出生したであろう「ビバウンズ村」という名前、
そして、「ユミとユミの母親は死んだことになっている」事だった。

■各キャラクターについて
~ユミ・ハーマイン~
 まだ14歳になったばかりの小さな女の子です。
 神聖騎士団の凜々しい姿にあこがれており、自分も神聖騎士団になれればと思っているようです。
 街を壊し、殺し、親しかった師匠の友人までを殺した、黒服集団達を追いかけ、旅を続けます。
 しかし、今は記憶喪失となり、師匠のことも、剣術のこともすべて忘れています。

~リリィ~
(初登場時:氷雪少女と獣達の遊び
 寂しさから、町中を凍りづけにしたことがある。ユミ達と友達になることで落ち着いた。
 家は魔法の一流家系で、氷の魔法を使うのが得意。
 常にピグとパグと呼ばれる4本足の獣を連れ歩いている。

~ワッフル~
(初登場時:乱闘と人さらいの闘技場
 “コルリスの紅き雷”ルキアにあこがれ、兵団に入ることを夢見ている。
 ユミに対して、良きライバルという意識がある。
 性格などは何処かユミとそっくりなところが多々ある。

先陣をきる

3

後陣となり付いていく

2

その他

1