三千界のアバター

譚奇といれこょち

リアクション公開中!

譚奇といれこょち
基本情報

マスター:沢樹一海
ワールド:セフィロト
 
 

料金

MC参加:200ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:不可

スケジュール

2015年02月19日公開!

シナリオガイド

こいばな(?)は奇妙なちょこと共に

シナリオ名:譚奇といれこょち / 担当マスター:沢樹一海



※※本シナリオはMC参加ポイント「200ポイント」のプライベートノーマルシナリオです。※※


 ――セフィロト、イーストキャピタルの街中で。
(トイレ……トイレはないかな……)
 特異者になったばかりの少女、エフカ・アーニャは道に迷っていました。そして、切実にトイレを探していました。ワールドホライゾンに戻るよりは、近くのお店で借りた方が早いと見慣れない街を歩きます。
 ですが。
(あれ……?)
(あれ……?)
(あれれ……?)
 こんな時に限って、どのお店のトイレも使用中だったり清掃中だったりで入れません。
(う~~~~~~~、もう限界!! どこかに……。?)
 通りかかった建物の前で、エフカは立ち止まりました。それは、とても『お店』には見えない、豪奢なゴシック風味の建物でした。窓には黒いカーテンが掛かり、ブラウンの扉はしっかりと閉まって中は見えません。ですが、その建物に掲げられた看板には――
『えふかといれこ ち』
 と書かれていたのです。『こ』と『ち』の間にも小さい文字がありますが年季が入っている為かその文字が何なのかは判りません。
「エフカ、トイレ、こっち……? なんで名指し?」
 でも……と、エフカは建物の扉を押しました。セフィロトでは、求めている者の目の前にトイレが出現するのかもしれない。ちらっとだけですが、そう思ったのです。
「すみませんっ! トイレ貸してくださいっ!」
 エフカは建物に入ると、中に居た女性に目もくれずに突き当たりの個室の扉を開けました。

 ――そして、一心地ついて個室を出ると、改めて女性にお礼を言います。
「あ、あの、ありがとうございました。あのトイレって、あたしの為に……?」 
「は?」
 女性は、茶色い液状のものをかきまぜる手を止めて思い切り怪訝な顔をしました。そりゃそうだよな、と思いつつ、変な人という誤解をされないようにエフカは言います。
「あたしの名前、エフカっていうんです。それで、あの、看板……」
「エフカ? 看板……。ああ……」
 口の端を上げて女性は笑います。
「それで分かったよ。でも、といれこっち、とは書いてなかったと思うけどねえ」
「え、でも……」
「あれは右から読むんだよ。つまり『ちょこれいとかふぇ』。チョコ専門の喫茶店ってことさね」
「ちょこ……あ、そうか、ちっちゃい所が読めなかったから……」
 変な勘違いをしてしまったのです。
「おかしな偶然もあったもんだねえ。エフカ、か……」
「あ、じゃあ今かきまぜているチョコレートは商品になるんですね」
「そういうことさね。これはちょっと特別製でね、ネズミの血が入ってるんだ」
「ね、ネズミの血……?」
 エフカは顔を顰めます。どうりで、何か妙な……嫌な匂いが混ざっている気がしたはずです。冗談じゃないのか、と目で問う彼女に、女性は答えました。
「もちろん、冗談じゃないさ。これはね……」

 ――ここから本題――

 この店では、2月のある日――それは偶然にも2月14日でした――『とんべいぶら』を行うのだそうです。平板な胸の人のブライベントではありません。

 店で出すチョコを食べながら、『なばいこ』に花を咲かせるイベントです。

「その為のチョコレートを作ってたのさ。チョコに血を混ぜて、ちょっとした工夫をするとこれは特殊なチョコになるんだ」
「特殊なチョコ……?」
「ある特定の事を話したくなるチョコだよ」

 チョコは6種類あるそうで、それぞれ、
・ネズミの血
・ヘビの血
・小鳥の血
・コウモリの血
・吸血鬼の血
・魔獣の血

 を混ぜるそうです。

「へ、へえ……」
「そうだ、あんたもイベント、手伝ってくれないかい? トイレ貸した礼にさ」

 ということで、トイレの縁からエフカは女性の手伝いをすることになりました。

担当マスターより

▼担当マスター:沢樹一海

マスターコメント

大変お久しぶりです。沢樹一海です。
バレンタインが近いということもあり、ちょこれいとなシナリオ(?)となります。

『えふかといれこょち』では、2月14日にイベントを開催します。
お店で作ったチョコレートを食べながら雑談しましょうという簡単なイベントです。
イベント中、参加者は6種類いずれかのチョコレートを食べることになります(血が混じってるとか食べると気持ち悪くなる人もいるでしょうが、このチョコレートには悪心が起こらないような加工がしてあります)
チョコを食べると、PCはそれぞれ、

・ネズミの血→両思いになった時の話。
・ヘビの血→失恋した時の話。
・小鳥の血→初めて恋した時の話。
・コウモリの血→トイレで起きた奇妙な話。
・吸血鬼の血→恋の悩み。
・魔獣の血→今、好きな人の話。

を話したくなります(店長も、チョコを食べて『何を』話したくなるか=効果、までは知りません)。
必ずしもチョコを食べなくても大丈夫です。お手伝いや、相槌要員も募集します。

また、このシナリオではMCとLCが別行動できます。ただし、パートをまたぐことはできません。※フェローはこのルールは適応されません。

☆店長はセフィロトの住人なので、他の世界のことは知りません。が、他の世界の話をしても構いません。店長は好奇心旺盛です。

※本シナリオのルール・設定については、本シナリオ限りのものとなります。

以上になります。それでは、皆様の素敵なアクションをお待ちしております。

血の入ったちょこれいとを食べる

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お手伝いをする

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