三千界・ワールドホライゾン
三千界
■三千界とは

「無数の世界の集合体」としての呼び名、それが『三千界』です。

私たちの住む地球以外にも、無数の世界が同時に存在しています。
それぞれの世界は完全に独立しており、互いに干渉することはありません。
そのため、地球の人々がこれまで異世界の存在を知る機会はありませんでした。

――しかし、その三千界に異変が起こりました。

無数に存在する世界の中でも、極めて規模の大きな世界――大世界の秩序が一斉に乱れ、三千界全体のバランスが崩れ始めたのです。
大世界の崩壊は、その世界の周辺に存在する小世界もまとめて滅ぼすものです。このまま何もしなければ、世界は連鎖的に滅びていき、最終的には全ての世界が消滅してしまうでしょう。
三千界を消滅の危機から救うには、『力』が必要です。

それを持つ地球に暮らす人々に、異世界の存在を知るきっかけが訪れました。

インターネット上で『三千界のアバター』というゲームのサイトが公開されました。
このゲームサイトこそが、「三千界」への入口だったのです!
■特異者(シンギュラル)

『三千界のアバター』のサイトに辿り着く人には、ある共通点がありました。
それは、「非日常に対する強い憧れ」を持っているというものです。
また、三千界の他の世界へ干渉するためには条件があります。

「自分の住んでいる世界とは別の世界が存在している」

意識・無意識に関わらずそれを「確信」していることです。
三千界において、それを満たしている人が最も多いのが地球です。
三千界と地球とを結ぶゲートを開いたヴォーパルと名乗る女性は、地球は三千界の『特異点』に位置しており、少なからず異世界の影響を受けているのだと説明します。
地球に存在する神話や伝説、あるいは「架空の存在」とされているものは、まったくの想像の産物ではなく、異世界の存在を無意識のうちに認識し確信しているからこそ生まれたものである、と。
そしてヴォーパルは、彼女の声を聞いてやってきた異世界に干渉する力を持つ者のことを『特異者(シンギュラル)』と呼びます。
その力は、崩壊の危機に瀕した三千界を救うために必要なものでした。

特異者を召喚するためのゲートは現代の地球と繋がり、『三千界のアバター』のゲームサイトとして現れていますが、ごく稀に過去の地球から呼び寄せられることもあります。
ゲートは「映像を映し出す機械」を媒介にしているため、過去といっても映画などが一般化し始めた20世紀以降となっているようです。
※過去に実在する人物は作成できません。

また、ヴォーパルにもその理由はハッキリとはしないのですが、現状地球でも日本人の方が召喚しやすいようです。これは召喚に使われている、召喚鍵の力が限定的になっている事に起因しているようですがハッキリとはしていません。

そして一部の特異者の中にはあまりにも強烈な意思を持つために、ヴォーパルの召喚を“振り切り”、いずこかの世界に姿を消した者もいるようです。
■特異者たちに提示された『報酬』

いくら非日常に憧れていたとしても、いざそれが現実となると戸惑いの方が大きくなるものです。
また、漠然と「世界を救え」と言われても、自分の住んでいた世界まで危ないという実感はなかなか湧きません。

そんな特異者たちに、ヴォーパルはある見返りを示しました。
それは、

「三千界を救ってくれれば、どんな願い事でも一つだけ叶えてくれる」

というものです。

三千界が極めて安定した状態であれば、その力を持つ『聖具』を使えるというのです。
彼女によれば「三千界を滅ぼすこと」以外ならば、おおよそどんな願いにも応えることができるといいます。

自らの『願い』を行動原理に、三千界を旅する特異者も少なからずいることでしょう。
■三千界に働く力

様々な世界が独立して存在する三千界には、ある力が働いています。
それは「他の世界が存在するということを知覚させない」というものです。
そのため、特異者がそのままの姿で異世界に行ったとしても、せいぜい「異国から来た風変わりな格好の人」止まりです。

しかし、特異者が異世界から来たと気づく者はいます。最初から確信する人はほとんどいませんが、特異者の影響を受けることによって次第に気づいていく人は、少なからずいることでしょう。

そうして異世界の存在を確信した瞬間、その人もまた異世界に干渉する力を手に入れることになります。

このように特異者との接触がきっかけで特異者となった者は、多くの場合はきっかけとなった特異者にシンパシーを感じ、行動を共にする事が多いようです。
彼らの事をワールドホライゾンではパートナーと呼んでいます。

また、中には他の特異者の影響などとは関係なしに、特異者に覚醒する者もいます。
■世界の鍵

ヴォーパルが地球と三千界とを結ぶために使った物、それが『召喚鍵(サモンキー)』と呼ばれる「鍵」です。
彼女は自らを、世界と世界を繋ぐ鍵を預かる者――「鍵守」であると告げました。
鍵の力で、地球の人を異世界へ呼ぶためのゲートを開いたというのです。
しかし三千界のバランスが崩れている今は、ゲートは一方通行のものでしかなく、地球に戻ることはできません。

この「鍵」には他にもいくつかの種類があり、異世界への扉を開くための『世界の鍵(ワールドキー)』はその一つです。
「鍵」と呼ばれていますが、その姿は必ずしも一般的な鍵の形をしているとは限りません。
世界の鍵もヴォーパルが管理していましたが、三千界に異変が起こった時、引き寄せられるかのように大世界に散ってしまったといいます。
辛うじて彼女は一つの鍵を死守しましたが、新たな世界に行くためにはその鍵を見つける必要があります。

なお、彼女によれば、召喚鍵と世界の鍵の両方の性質を兼ね備えた『万能の鍵(マスターキー)』が、かつては存在していたようです。
■聖具

三千界の各世界には、それぞれ神聖視されているアイテムが存在します。
それが『聖具』と呼ばれるものです。
聖具は「その世界の神が創造した」とされており、強大な力を有しています。
多くの場合、どの世界でも厳重に管理されていますが、伝説として伝わっているだけで発見されていないものも存在します。
聖具は基本的に、それが創られた世界でのみ真価を発揮するものですが、なかにはどの世界でも変わらず力を持ち続けるものがあります。
それらは『越界聖具』と呼ばれ、大世界と同じ数だけ存在しているといわれています。
越界聖具は普通の聖具よりも遥かに大きな力を持ち、「手にすれば一つの世界を支配できる」とされているものもあるほどです。
ワールドホライゾン
■ワールドホライゾンとは

世界の狭間に創られた、時空間から切り離された特殊な場所。それがワールドホライゾンです。地球から誘われた特異者は最初、ここに誘われることになります。

時の流れが存在しないため昼夜や四季はなく、また、ここにどれだけいても歳を取ることはありません。そのため、外見は最初に召喚されてきた時のままとなります。
しかし、体感時間は地球にいた時と変わりません。
それに合わせ、擬似的なものではありますが、時計や暦が用いられており、元の世界とほとんど同じ生活を送ることが可能です。

鍵守であるヴォーパルがこの場所で最初に地球とのゲートを開いた時、様々な物資と人が引き寄せられました。その際にやってきた人のほとんどは大人でした。
彼らによって、ワールドホライゾンは特異者たちにとっての拠点となるべく、街として整備されたのです。
街全体はモダンな雰囲気が漂っていますが、現代の地球の技術がベースとなっているため、
タブレットPCや携帯電話といった機器が導入されています。
街として機能し始めてからは、十代から二十代前半にかけての若者がやってくるようになりました。

最初の世界「アルテラ」と繋がった時点では、まだ街としての最低限の機能しか備わっていませんが、これから徐々に発展していくことでしょう。
現在、ワールドホライゾンには以下の施設があります。

・広場

広場

Illustrator : KOTA

ワールドホライゾンにおける最大のイベントスペースです。
特異者が地球からやってきた際に訪れる場所でもあります。

・庁舎

庁舎

Illustrator : 武島ユタカ

三千界の情報を集めるための本部となっている場所です。
この建物の内部に、各世界に繋がるゲートが存在します。

・ゲート

ゲート

Illustrator : 武島ユタカ

ワールドホライゾンから三千界の各世界へ行くためのゲートです。
それぞれの世界からワールドホライゾンに戻るためのゲートは、各世界の要所に存在しています。
なお、それらは特異者以外には視認できません。

・スタジオ

スタジオ

Illustrator : 武島ユタカ

写真撮影を行うためのスタジオです。
こちらで、自分の写真を撮ってもらうことができます。

・図書館

図書館

Illustrator : 今里浬

三千界に関連する情報が収められている場所です。
明夜の秘書としてサポートを行っているクロニカ・グローリーが司書を務めています。

・ギルド

ギルド

Illustrator : 今里浬

特異者が結成する個別グループである「ギルド」のための、部活棟・サークル棟のような施設です。

・マーケット

マーケット

Illustrator : 今里浬

「境屋」と呼ばれる壮年の男性が店主を務めているお店です。
ワールドホライゾンの中でも特に異質な場所であり、様々な世界の道具を取り扱っています。

・住宅

寮のような集合住宅です。
ワールドホライゾンに留まっている人だけでなく、特異者全員に一室が与えられます。
■さんぜんねこ

さんぜんねこは三千界の全ての世界にいると思われる特殊な生物です。
直立歩行するネコのような外見で、お腹に鍵穴のような穴が開いています。その穴には身体より大きなカギが突き刺さっているのです。
その共通項以外は世界ごとにバラバラで、数多くのバリエーションが存在しているようです。

ちなみにカギに触ろうとすると「抜くニャよ」と警告してきます。

上記の事実や鍵を持っている事から、さんぜんねこたちは三千界を渡る能力を持っているとワールドホライゾンでは考えています。
しかし、さんぜんねこたちはそれについては良くわかってないようです。

さんぜんねこで有名なのは、ワールドホライゾンにいつの間にか住んでいた“さんぜんかい いきたねこ”と呼ばれる個体です。
彼は名前の通り「三千界の全ての世界で生きてたニャ」と主張していますが真偽は疑わしく、普段はマーケットに来る特異者からエサを貰って過ごしています。
ホライゾン・アカデミー
■ホライゾン・アカデミーとは

ワールドホライゾンは、特異者が一同に会することができる場所です。
そこで街の管理者――実質的な市長である紫藤 明夜は「特異者たちが集めてきた異世界のことを学び、共有する場」を創りました。
それが、ホライゾン・アカデミーです。

異世界では、地球における常識が通用しないことの方が多いでしょう。
また、その世界独自のルールが存在します。そういった情報を集約し、なるべく多くの特異者の間で共有することは、様々な世界へ行く上で重要となるでしょう。

また、アカデミーでは地球と同様の教育も行われています。
これは、いつ元の世界に戻ったとしても元通りの生活が送れるようにしておきたいということと、異世界を冒険する上である程度の教養があった方がいい、という明夜の計らいによるものです。
創設者である彼女が日本人のため、アカデミーにおける一般教育は日本の教育制度に準じています。

なお、集約された情報はクロニカによってデータベース化され、『図書館』に保管されています。
そのため、個人的に必要な情報を調べることも可能となっています。

ホライゾン・アカデミー

Illustrator : KOTA

・ホライゾン・アカデミー設立!
最近になり、多くの若い特異者がヴォーパルの導きでワールド・ホライゾンに召喚されるようになりました。
市長の紫藤明夜はこの事態を受けて、若い特異者達の支援と育成のための機関として学校を設立します。
それがホライゾン・アカデミーです。
ワールド・ホライゾンで定められた暦でも丁度春ということもあり、大々的に入学式が行われることになりました。

校章にはホライゾン・アカデミーの理念
ホライゾン・アカデミー校章
Study→勉強
Adventure→冒険
Friendship→友情
Love→恋愛

の頭文字がデザインされています。
学校での勉強に、異世界での冒険に、友達との友情に、そして恋愛に邁進してください!

・入学条件
入学条件は特にありません。ワールド・ホライゾンに来られた方であれば、どなたでも入学できます。
また、入学していなくても授業や講義を聴講することもできます。
なお、停学や退学は基本的にありませんが、例外的に停学や退学になるケースもあるようです。
※ホライゾン・アカデミーの生徒になるには、自由設定に書いて頂ければ問題ありません。

・学部
アカデミーには大きく分けて二つの学部があります。
1つは『異世界学部』。
明夜が提唱した「特異者たちが集めてきた異世界のことを学び、共有する場」を具体化したものです。
異世界の情報を集約し、特異者の間で共有するための授業や講義が行われます。
異世界から講師を招くこともあり、こちらは入学していなくても聴講することができます。

もう1つは『一般教育学部』。
ヴォーパルによって導かれる特異者の年齢は様々です。そのため、日本の教育制度に準じた一般教育の授業や講義が行われます。
こちらは「初等科(6歳~12歳)」、「中等科(12歳~15歳)」、「高等科(15歳~18歳)」、「大学・大学院(18歳~)」と年齢別に分かれています。
これらはあくまで目安で、本人の希望で飛び級なども可能です。
※どの学科に通っているかは、自由設定に書いて頂ければ問題ありません。

・授業と講義
授業や講義の時間割は決まっていますが、特異者は異世界に冒険に出ることが多いため、好きな授業や講義を受けたい時に受けられるようになっています。
教員はジョニー・ハワードとクロニカ・グローリーが担当しています。
※PCも教員になることが出来ます。自由設定にお書き頂ければ問題ありません。
※ただし、教員になっても特典などはございません。


・校則
特異者は様々な国や地域から導かれますので、風習も様々です。
そのため校則も「校内ではアバターの力を使って暴れない」「校内では武器を振るわない」「校内ではスキルを使用しない」など、他人に迷惑を掛けない程度に留められています。
※仲良く楽しい学校ライフを送ってください!

・制服
男女の制服があり、初等科から高等科まで共通となっています。
着用の義務はありませんし、アレンジも認められています。
ただ、学生気分を味わうために着用している特異者は少なくないようです。
※全身カットやバストアップなどで、制服を着ている姿が発注できます。

男子制服
女子制服

・生徒会
アカデミーの運営は生徒会が行っています。
これは、冒険の場などでは特異者達の自主性が求められるため、普段から自主性を養う目的があります。
生徒会長は明夜の一存で任命された木戸浩之。
生徒会副会長は棗 蕾奈、会計は瑞野春緒、書記は陸奥純平、名誉顧問に田中全能神といったメンバーで運営されています。
教員の顧問はジョニー・ハワードです。
生徒会は各種学校行事を企画・運営したり、訓練施設を作ったりして特異者のサポートを行っています。

・部活動、クラブ活動、同好会
運動部や文化部など、部活やクラブ活動も行われています。
部活動やクラブ活動は、生徒会に申請すればたいていのものは許可が下り、部室と活動予算が付きます。
生徒会に申請しない場合は同好会となり、空き教室などを利用して自主的に活動できますが、正式な部室や活動予算などは降りません。
坂本一輝は「ヒーロークラブ」、棗蕾奈は「一日一善部」、ミネルバ・クリスティは「クールジャパン研究会」を立ち上げています。
※部活動などは掲示板やキャラクタートークの題材としてご使用ください。

・学校行事
定められた時計や暦を用いて、各種学校行事が行われます。
3月~4月には入学式が予定されています。
※学校行事は順次追加される予定です。

・名所「桜の園」
桜の園

Illustrator : 青空皐月

ホライゾン・アカデミーの入口の1つにある、桜が咲き誇る広場です。
創立者である明夜の銅像が立っており、入学式などはこの広場で行われます。
ホライゾンヒルズ
■ホライゾンヒルズとは

ユグドラシルにおける戦いで大破したワールドホライゾンの
復興の象徴として建てられた50階建ての総合ビルです。
中には特異者たちが運営する様々な施設が存在しています。


ホライゾンヒルズの施設一覧

ワールドホライゾンの防衛設備
■ワールドホライゾンの防衛設備

ユグドラシルにおける戦いで大破したことを契機に、
ワールドホライゾンには界霊やその他の脅威に対抗するための防衛設備が建造されました。

ワールドホライゾンの防衛設備一覧

界霊
■界霊(カイレイ)とは

各世界間の海では、負のエネルギーが集積し、怪物が発生することが分かっています。
この巨大な怪物が【界霊】と呼ばれています。

また、界霊が世界に近づくと、世界のエネルギーバランスが崩れ、悪意に操られてしまう者も居ます。
時に、特異者の精神が悪意でジャックされてしまうことすらあります。
■界霊の討伐

界霊は倒しても、時間が経つと復活してしまいます。

界霊を完全に消滅させるには、繰り返し、界霊を打ち倒して弱らせた後、ヴォーパルが浄化を行う必要があります。

界霊の発生は、ある程度予測することが出来るため、甚大な被害が出る前に討伐ミッションが発令されることがあります。
■地界霊(ジカイレイ)

強大な力を持つ界霊が世界に近づくと、その世界を巡る負のエネルギーの一部が肥大してしまい、各地で「ミラージュ」と呼ばれる怪物が出現するようになります。

この現象を放置すると、界霊本体のエネルギーを増すだけではなく、世界自体も重大なダメージを負い続けることになります。
また、このダメージは世界を腐らせていくと同時に、そこに住まう存在の心と体をも強く蝕んでいきます。

そのため、特別なアイテムを用い、この負のエネルギーをわざと怪物として顕現させ、打ち倒すことでエネルギーの正常化を図っていく必要があります。

この時、顕現させた怪物は【地界霊】と呼ばれています。
■自然発生的な地界霊

地界霊は、負のエネルギーの自然肥大などに伴って、特異者や界霊の関わらぬところで発生する場合もあります。

世界によっては、これが「伝説の怪物」であったり、「旧文明を滅ぼした悪魔」とされていたりすることもあるようです。
悪意を持った者によって地界霊を顕現させるためのアイテムや儀式が創造され、作為的に出現させられたのではと考えられる記録も報告されています。

また、何らかの理由で対応する世界以外に出現した地界霊は、エネルギーを得続けることが出来ず、やがて消滅します。
■界霊獣(カイレイジュウ)

界霊・地界霊を倒した際、時折、集積していた負のエネルギーが【転化】することがあります。

その際、発生するのが『界霊獣』です。
界霊獣は成長すると、特異者の中に潜み息づく【守護者】となってくれたり、特別なアイテムへ変化してくれることがあります。
■負のエネルギー

その世界に存在する者の感情に由来したものであるということ以外、明確なことは分かっていません。